地域づくりとか、町づくりってなんだっけ?
右バッターボックス。追い込まれて何を待つ?変化球は頭に入れつつ、真っ直ぐも対応できるように。低めの目付けは出来ているのか、右方向を意識する。
そんなバッターボックスでの準備。これは毎回毎回相手ピッチャーによって変わる準備。そんなことが今も思い出せる。
高校球児だった頃、自分はあまり上手くなかった。選手としてもベンチに入れるかギリギリのライン、にも関わらずマネージャーの役割も担っていた。
毎日必死だったし、ぼくにできることを考えて、日々過ごしていた。自分のためじゃなくて、チームのためと本当に思えたのが3年の春で、そこから色んな変化があった。
うむ。ぼくの原点はどこにあるのか…。幼少期?小中?高校野球?大学での地域活動?まぁそのすべてが変に混ざり合って、今のぼくがいるんだろう…。
地域にすんなり入れたこと
町づくりや地域づくり。少し前なら地方創生とか。最近は「関係人口」出てきたね。もう昔か。ぼくが大学生の頃に読み漁っていた本のなかで、よくそんな言葉を聞いた。
「みんなが地域で生き生きと!」みたいな、ありきたりだけど、まぁ大事だよなぁ~と思う文言を聞いて「みんな」について考えた大学一年生。
みんなとは…自分、隣のあいつ、あの人、この人、その人…。周りを見ても属性が一緒。まぁ一人ひとりはもちろん違うけど、ザックリまとめると似ている。
じゃあ他には誰がいる?「課題」を探ると5080問題とか引きこもりとか自殺とか、なかなかインパクトが強めの言葉が並ぶ。
でもどうしてか、ぼくはすんなり「よし、知ろう」と思えた。色んな人に会いに行こう!と。
そして地域に出て、本当に本当に色んな人と出会って、ぼくの地域を見る視座が生まれた気もしている。
きっとこの"すんなり"をくれたのは小中学生の時に一緒にヤンチャをしたあいつとか、あの先輩とか、そんなアングラな人たち。家の中と外とのギャップや、人には色んな事情があることを知ったのは、あの時期だったと思う。
地域をどお見る?
社会・地域・現場・人
面倒だし、大変だけど、この視点は大切にしたい。
社会に目を向け過ぎると目の前の人との関係が疎かになったりするし、目の前の人と向き合い過ぎるとドツボにハマったりする。ここはムズイ。
でも大事なのは、町の賑わいも、新しくておもしろいカルチャーも、全部「人」から生まれること。
だから場を作る人や人の賑わいを作りたい時は"その人"に目を向けないと。黙ってても、箱を作っても、その流れは出来ない。
まずは人を知ること、知ろうとすること。全員は無理でも、隣の仲間から。その人たちに使ってもらう時間も甘く見ないのは大切。やっぱりみんな色々あるから、そこそこ忙しいし、大変だ。
その中で切り詰めて作ってくれた2時間3時間がどんなものなのか、そこに思いを馳せないとダメなんだなぁ~と、思う。
まぁそんなことを書きながら、今日も先輩二人に奢ってもらい、さらに散々アキタカラの今後の相談に乗ってもらい、何をしているんだか。
でもぼくの長所は、ぼくらのおもしろいところは、みんなで考えること。一応ぼくが旗を振っているけど、ちゃんと相談して「違う」と言われるし、止められることもあるし。
まぁその弱さや雑魚さ加減も自分の長所だと合理化させつつ、変な芽を少しでも大きくできるように頑張っていこうと思う。
結局何を書きたかったのかわからないけど…でもまぁ良い日々を過ごせている気はするので、良いでしょう!明日も明後日も、今ここを生きよう〜
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