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スーツのボタンを閉めたくて 24/48日目【折り返し地点】

48日後に減量しないとお小遣いを減らされるたかしです。

どうしてお小遣いを減らされることになったのか?

理由は、明快。
スーツのボタンが閉まらないほどに体重が増えてしまったからです。

はじまりはこちら。

ちょうど48日後には次男の卒業式が待っています。

17年間でこびりついた20kgの体重がどのくらい減っていくのか?

せっかくなら自分にプレッシャーをかけようと思いnoteに記録として残すことにしました。

妻の視線に怯えながら、チョコザップに通ってウォーキングで減量をしていく40歳の現実をご覧下さい。

こちらで自己紹介をしています。

今回は、減量24日目の減量記録です。

板チョコに助けられるプリン

朝6時。

夜勤の最後の一仕事の時間だ。この時間になると、看護師は眠気と最期の力を振り絞りながら、仕事をこなしていく。

私はこの時間が苦手だ。まぶたは重くなるし、疲れでスタスタと動けなくなる。

私の周りの若いスタッフ達は、スタスタどころかビュンビュン動いていく。

それに…

皆、細い。

男女問わずチョコレートの板のように細い人が多い。

私と言えば……どかっとしたぷっちんプリンが腹に乗っかっている。動くたびに地震がきたかのように揺れ動いていく。

私が急いで仕事をしていると、大丈夫ですか?と本気で声をかけてくれる。

それでも何とか仕事をこなしていくと、何ごともなく夜勤が終わる。

仕事が終わるとスタッフ達から囲まれて「お疲れ様でしたぁ!」と声をかけられる。

はたから見ると、真ん中にぷっちんプリン、その周りを囲む板チョコ達。

一体どんな集団なんだろうと、思っている人もきっといただろう。

折り返し地点

電車に乗りながら、今日の振り返りをする。もちろん、仕事のことではない。

(一体どうしてみんな板チョコなんだ?)

電車を降りて空を見上げるが、晴れていることしか分からない。

板チョコのスタッフ…そろそろ失礼になる気もするので、細いスタッフ達はどうして細いのだろう?

と悶々としていると、ふいに不安になる。

「後、24日でスーツのボタンは閉まるのか?」

そもそもダイエットをしている理由は、スーツのボタンが閉まらなくて、お小遣いが減らされそうだからだ。

板チョコ…細いスタッフ達のことを考える場合ではない。焦ったプリンはお腹を揺らしながら走って帰宅をする。

ダイエットをはじめて24日目。

以前の記録を見ると、体重がかなり減っていることが分かった。

1月20日: 88kg
2月11日: 85.7kg

約3週間で2.3kg減ったのだ。

途中何度もチーズケーキやポップコーン、お菓子の誘惑に負けながらも何とか体重を減らすことができた。

(これなら…ひょっとしたら…もう着れるかもしれない)

クローゼットに向かい、スーツを見つける。深呼吸をしながら、いざ袖を通す。

以前のようなムチムチ感はないが、やはりまだキツイ。

……

スーツのボタンかぁ。閉まるかな?

ゆっくりとボタンに手をかけて閉めようとするが、前のプリン腹が邪魔をする。

腹をヘコませたりジャンプなどもするが、ボタンは閉まらない。

無常にもプリン腹が何度も揺れるだけだったのだ。

今日の減量メモ

昨日食べたもの

まんべんなくどの食事も食べるのが、身体に合っていそうでした!

プロテイン代がバカにならない。ほぼ毎日飲んでいるのだから、まとめ買いも検討ですね。

運動内容

本日の体重: 85.7kg(昨日:+0.3kg)
チョコザップでの運動:連続夜勤のためお休み
職場の生き帰り:1.4㎞
仕事中の万歩計:3000歩

停滞期かもですね。頑固な脂肪はまだまだ私の身体から離れたがりません。

体調の変化

日常で早歩きしても息切れしなくなりました。

妻の一言

「スーツのボタン壊さないでね」


これまでのスーツのボタンを閉めたくてのシリーズはこちらにまとめています。まだ読んでいた日があれば、ぜひご覧ください。


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