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【オーディブル感想文】読了まだだけど!『カーテン』 by アガサ・クリスティ

最近オーディブルで物語をよく聞きます。
まだ、半分くらいしか聞いていないのですが、フライングで感想文を書こうと思います。
印象に残っっところをメモしておけばいいのですが、オーディブルって何か歩いている時とか、目で読んでいる時と比べてメモをすることが難しい状態なんですよね。直後ですぐメモを取ればいいんですけど、そういうことをするとなんだか興醒めになるような気がする。
はい、メモを取らない言い訳です(笑)

今聞いているのは、

『カーテン』by アガサ・クリスティ

アガサ・クリスティによる推理小説です。ポアロシリーズ。
有名なんだろうと思いますが、私は読んだことがないです。
1回、図書館で『ABC殺人事件』を借りたんですけど、借りて、読めなくてそのまま返したという苦い思い出があります。。
興味をもって借りても、読めないときはあるから、それに罪悪感を持たないようにすることが大事。

とにかく、そんなこともありますが、オーディブルなら大丈夫かな?ということで聞き始めました。再生時間は10時間くらいで今、半分くらい聞いたところです。

事件の概要は与えられて、事件の真相についてどうなっていくのか?
誰が犯人なんだろう?動機は?
ヘイスティングス大尉とその娘のジュディスの関係はうまくいくのか?
ポワロの健康状態はどうなってしまうの?

興味を持って聞き進められています。

今回は、登場人物が多いので、登場人物を把握するために、登場人物が書かれているPDFはたびたび見ながらきくようにしてます。
あと、初めて登場人物が登場した時は、特に注意深く聴くようにしています。本のようにどこに戻ればいいのか探しにくくてめんどくさいんです。オーディブルでは。だから、なんだろうって思ったら、30秒戻しを使って、その場で疑問を解く形式で進み読めています。

前半で特に気になったシーンは、以下の通りです。

ジュディスは博士について、医学の研究をしているのですが、その研究よりも、他の研究の方が、多くの人々を救うことができるのではないか?という問いに対し、ジュディスが行った言葉が面白かったです。ちょっと記憶が朧げになっているので、きちんと再現できているか自信はないのですが。。
「たくさんの人に役立つ研究という観点もあるけど、多様な種の叡智を後世に残すことにも意義がある

なるほど、その通りだ。コスパとか効率性ばかり重視して多様性を犠牲にした時、何かあった時、人類は生き残れなくなってしまうだろう。

こんなふうに、推理小説からでも、なんだか学びはたくさんあるものです。

さ、あと5時間、犯人は誰? 動機は? というふうに楽しみながら聞き進めたいと思います。

物語をオーディブルで聴くの、楽しいですよ!!

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