【コラム】漫才(創作)の完成させ方※クオリティーは問わず
完璧主義で漫才(作品)を作ってもなかな完成しないという方は多いと思います(?)
今回は漫才を10個くらい完成させてみて「こんな感じでできていくんだ」というパターンが3つ(基本1つ+基本をやって完成しない時の対処法2つ)あったので、紹介していきます。
漫才に限らず他の創作にも通ずるかもしれないので、良ければ最後までお付き合いください。
基本: 一つのボケから発散していく
僕の基本的な作り方は、ボケが一つ思いついて、それがどんどん発散していくというものです。
一つのボケを気づいたらオチにつながっていて、そこにつながるようにツカミ~本編の流れを作って完成します。
僕はなぜかツカミを作ることに苦労したことはほとんどありません。
しかし作っていて「このボケ、広がりがないな…」と行き詰ってしまうことならよくあります笑
以下ではその対処法を二つ紹介します。
対処法1: 行き詰ったらオチを考える
行き詰ったときの対処法は逆説的かもしれませんが、オチ(最後の部分)を考えることです。
このとき、最初からオチを決めて作り始めるとオチにとらわれて筆が進まなくなってしまうため、僕は行き詰ったときに決めるようにしています。
考えてみればツカミを作るのに苦労しなかったのも「ここにつなげる」という最後の部分が決まっていたからかもしれないですね。
対処法2: 作りかけの漫才二つがいい感じに組み合わさる
これはレアなケースなのですが、作りかけのネタが組み合わさっていい感じに一つのネタになることも何回かありました笑
全く違う作品がつながるということはなかなかないのでは?と思われるかもしれません。
しかし作り手が同じだとふとしたところで噛み合ったりするものです。
この経験から、日ごろから思いついたボケをストックしておいたり、作りかけになってしまったネタもたまに見返してみると良いのかな?と思いました笑
おわりに
完成しないときの対処法は、漫才に限らず他の創作にも使えるのではないでしょうか?
次回以降で具体例を紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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