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#12 笑いヨガの神髄とは

Know Laughter,
Do Laughter,
Be Laughter

【出典】Laughter Yoga Internationalのトレーニングマニュアル
『TRAINING VIDEOS – FOR LAUGHTER YOGA PROFESSIONALS-』

これは笑いヨガのトレーニングビデオの冒頭で語っている言葉であり、ラフターヨガインターナショナルのマニュアルの最初に出てくる言葉でもある。

笑いヨガを伝えていく立場にあるものにとって、この3つは必須ということだろう。


“Know Laughter”
“Know Laughter”とは文字通り、「笑いを知る」こと。
笑いを理解し、笑いの知識を蓄え、笑いについて話ができるようになること。


“Do Laughter”
“Do Laughter”とは、「笑いを実践する」ということ。
まずは自分がやっていることでないと、伝わらない。そしてやり続けることで、自分のものになる。

Dr.カタリア自身、自分が成功できたのは笑いを実践しているからだと明言している。

聞いただけでは忘れてしまう。
見たことは覚える。
実際に体験したらわかる。

儒教の言葉を引用し、笑いヨガは全て実践で繰り返し練習が必要であると述べている。


“Be Laughter” 
3つ目の“Be Laughter” とは、「自分自身が笑いになること、笑いと生きること」。なんだか禅問答のようで良くわからない。

笑いヨガは健康のためだけに行うものではない。
笑いヨガの考え方を実生活に持ち込むことが大切で、
自分自身を笑わせるだけでなく、
周囲の人たちを笑わせるものなのだ。

とDr.カタリアは語っている。



自分に振り返って考えてみると、「笑い」に関しては、笑いヨガを知るずっと以前から興味があり、笑いの研究をしてきた。

笑いにアンテナが立っているからこそ、笑いヨガに出会えた。

そして笑いの効果を知っているから、自分の生活の中に笑いが豊かになるよう心がけてきたつもりだ。

Know Laughter, Do Laughter については、私自身は既にできつつあると自負している。

しかし、“Be Laughter ” 
自分自身が笑いたれというこの教えには衝撃を受けた。
自分が笑いそのものになる体験がないわけではない。
しかし、それがあたりまえになるということは、どういうことなのか。

まだまだ修行が必要なのか?
まだまだ道は遠いようだ。



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【 高田佳子の解説 】

“Do Laughter”
笑いを実践するために始めた根津神社笑いクラブは、引っ越し等で行けなくなったけど、2023年現在も毎朝の笑いの習慣は続いています。

コロナ禍で始めたオンラインでの朝の笑トレは、毎朝6:50~7:00に高田佳子のfacebookページでたくさんの人と一緒にライブで笑っています。

続けることが苦にならない今は、“Be Laughter”という状態なのでしょうか?


まぐまぐ「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.12 2009.9.11 “笑いを知り、笑いを実践し、笑いと生きる”より