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はじめてのnote 両親の介護がきっかけで開業する流れになった

初めての投稿になります。
宜しくお願い致します。
わらび餅屋を開いて7年目になります。
両親が和菓子好きでもあったのでその影響もあり店主も和菓子好きです。

わらび餅を作り出したきっかけは介護中の和菓子好きの両親に何か作ってあげたいというおもいでスーパーの和粉コーナーで見つけたわらび粉でわらび餅を作ったことがはじまりです。

介護中の両親の為に介護しやすい職場へ転職したのですが、予想以上に両親との別れは早く、時間だけが過ぎていきました。

ある日、わらび餅を食べていた両親の笑顔が思い浮かぶことが多くなり、わらび餅を趣味で作るようになりました。

それから2年ほど和菓子の本でわらび餅の記事を読んで知識を身につけたり、わらび粉をメーカーさんから集めたり、YouTubeでわらび餅について検索して視聴してみたり、和菓子屋さん巡りをしたりと気づけば日課のよう過ごしてました。

そしてしばらくしてはじめて知人に手作りわらび餅をお土産に持って行く機会があり、そこで美味しいと絶賛され、わらび餅屋をしたらとすすめられる。

はて❗️
そもそもわらび餅屋で生計を立てるのか?
失敗したら生活できないよね、と思いつつ1人で考え悩みながら収入を断つことは家族のいる身としては難しい選択。
考えた末に失敗しても痛手が少ない方法で昭和生まれの気概なのか一念発起で3つの仕事を1年ほど続けることになる。

平日は県の嘱託職員、土日祝はわらび餅屋、夜はスーパーの夜の店長、朝は5時から夜の12時の日もありながら365日過ごしました。
今思えば体が壊れなかったこと、それよりなりより迷惑三昧の店主を受け入れてよく耐えてくれた家族に感謝。

振り返れば10年前ぐらいの49歳の時です。
そして今に至る。もうすぐ還暦です。

今はその流れから職業はわらび餅屋。

趣味はロードスターでドライブと旅行(勉強も兼ねて)です。

次は趣味や開業編やこだわり編など折をみて記事にしていきます。
宜しくお願い致します。

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