当たり前が当たり前じゃなくなるとき
前回の記事にて
何を優先順位にするかを考え直すきっかけが、
離婚か、自分の病気か、コロナ禍なのか
その違いなだけで。
これまで当たり前だったことが
ある日突然そうでない世界に変わったとき、
本当の自分が見えてくる。
このように書いたのだが、ひとつ思い浮かんだことがあるので
記事にしてみた。
私が唯一観たいと思えるアニメのうち、
「名探偵コナン」ではないほうのアニメが
「機動戦士ガンダム」シリーズである。
当たり前だった平穏な日々が、
突然奪われてしまう。
こんな始まりから物語がスタートする。
私が一番最初に出会ったのは「機動戦士ガンダムSEED」という作品。
この作品では、
ライバルとなる存在が、実は幼馴染だったという設定。
突然当たり前だった世界が奪われ、
意思とは関係なくその能力によって戦いに身を投じることを余儀なくされるというもの。
ただ、戦いに巻き込まれるだけではなく
この物語の場合は「その能力がゆえに」ということと
「ライバルが幼馴染」というおまけつきであったため、
当時から人気が高かったことが伺われる。
話を戻すが、この
「当たり前だった平穏な日々が、
突然奪われてしまう。」
これが物語のなかのことだと思っていた誰もが、
新型コロナウイルスの出現によって
ガラッと生活が変わるというのを経験した。
さらに、自分の人生軸においても、
離婚では揺るがなかったものが、
自分の健康に問題が発生したことで、
これまでと同じようにはいかないんだというのを肌で感じたのである。
勿論、人は老いとともに身体機能が低下していくし、
頭脳も衰えていくことがほとんどだ。
遅かれ早かれそうなることはわかっていても、だ。
そこで、自分にとって何が大事かを考えた。
私はこれまでは働くことお金を稼ぐことが大事だと思っていた。
でも、
この変化で優先順位が完璧に変化してしまった。
わたしにとっての一番は
「子どもたちの笑顔」だった。
自分でも意外だった。
それを護るために、自分はどのように生活を立て直すべきか
これまでの想いも併せて必死に考えた。
体調が悪くなるまで我慢したことを反省し
無理する癖を自覚した。
その結果として「働き方を見直して」みた。
何を優先するかは人それぞれなので、
今ならこうしたほうが後々後悔しないよ
それならこうすべきだよ
等と他人がアドバイスをしてきたとしても、
気にしないで自分の考えで動いてみようと思っている。
かといって、「子どもたちの笑顔」を優先したことが
最適解かどうかはわからない。
そこは補う必要があると思えば、
後々お金になるかもしれないことの種まきをしたり、
noteを始めたり動画編集の技術を身につけてみたりと、
さまざまに足掻いている。
でも、コロナ時代を進んでいる私たちにとって
「働き方を考えなおす」というのは
もはや特殊なことではなく、むしろ普通のことなのではと思うのだ。
そのために今、転職をしてそこそこ余裕を持たせておいて
少ししたら国家資格キャリアコンサルタントの資格を取って、
働き方を見直すのが当たり前になる前に、仕事を作れるようにしておくなどの
対策くらいは取っておきたい。
(キャリアコンサルタントの資格の取得にはお金がかかるのだ・・・)
とまあ、いろいろなことを考えながら日々を過ごし、
できる範囲でちまちまと努力をしている。
果たして、「本当の自分」とはなにか
まだわからないことだらけだが。
読んでくださった皆さんにとっての
考えるきっかけの一つにでもなれば幸いである。
わらびもち
Warabimochi
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
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お楽しみに♪