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とある本のこと
日々に生活の中で「”ジブンスイッチ”を読んでほしいな。」と思う場面があります。それは対話の方向性がかみ合わず、求めていないサービスをおススメされる(している会話を聞く)時に感じることが多いです。
ジブンスイッチとは”未来に期待したくなるジブンスイッチ”という河合義徳さんが書かれた本です。
河合さんと初めてお会いした10年前。「あなたのやっていることはコミュニティなんですよ。シニアの方の楽しく外出する機会を作っているんです。そのツールが運動なんですよね。」と言ってくださり、めちゃくちゃ感激したことを昨日のことのように覚えています。
これまでの私の歩みの中でも、背中をググっと蹴って(押すのではないらしい。笑)くださる方が、書かれた本なのです。
耳が痛くならない本
こちらの本は購入前に”前書き”を読むことができました。この文章に大変心を打たれ、スマホに保存しては毎日のように読んでいたいたように思い出します。
しかし本が届いてからは、読み始めることを少し躊躇する気持ちがありました。それは私にとって何か叱られるようなこと、耳が痛くなるようなことが書かれているように思ったからです。
しかし、読み進めても全くそのような感情にはならず、むしろとても晴れやかな気持ちになり読み終えました。
これは感情を文章にしたのではなく、構造が書かれた本だからと感じました。
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とある映画
さて、私は最近とある映画を観ました。話題のジブリ作品”君たちはどう生きるか”です。
この映画を観終えた時、とってもしっくりと共感する心地よいパワーをもらった感覚がありました。この感覚はどこかで感じたことがあるなと思っていたところ、”ジブンスイッチ”を読み終えた時と同じだいうことを思い出しました。
耳が痛くなる作品だと思っていたのに、全くそんなことがなく、”当たり前”に共感できるところに、同じ感覚がありました。
社会の中の私
最後に”ジブンスイッチ”を読んで、私がググっときた文章を2つご紹介したいです。
「社会に合わせるのではなく、身近なところから自分に合う社会を作る。」
「頑張っても上手くいかないことがある。だから社会と繋がる。」
個人事業主ともなれば、社会から外れた存在のように感じることもあります。しかし、「私は自分に合う社会を作っているのだ。またそこから新たな人や物事と繋がりを持ち、今の私があるのだ。」と勇気が湧きました。
おでかけ運動教室わんせるじんぐ
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