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恋から愛へ。

先日、お付き合いをしている彼女と一緒に、
ジブリ作品の「耳をすませば」を観ました。

キャッチコピーは、

「好きなひとが、できました」

「読書」をきっかけに出会う、
2人の男女の青春物語ですが、
物語が進むにつれて徐々に、
「気になる人」が「好きな人」へと変わっていく、そんな描写がなんとも初々しくて、
つい学生時代を思い出してしまいました。

私も学生時代には人並みに恋をしてきました。
今では、何がどう好きだったかなんて思い出すことはできませんが、当時はたしかに何かが「好き」だったのだと思います。

好きな人には優しくします。
それは彼女に限らず、友人だったり、
家族だったりも同じです。

優しくさえしていれば一緒にいることができる。

学生時代の恋は、
よく「優しく」していたと思います。

大人になってからのお付き合い(今の彼女)は、
優しくするのはもちろんですが、
それだけではなくて、ちゃんと、
「言いたいことは言う」ようになったと思います。

きっとそれは、
より真剣に将来を考えるようになったから。

恋から愛への変化は、
「自分も含めて将来を考えること」だと思います。

好きな人に気に入ってもらうことだけではなくて、相手にも自分を大切に思ってもらえるように、
「お互いを思いやること」が大事なんだと、
今は感じています。

冒頭からはだいぶ話がそれてしまいましたが、
今回の映画時間は、私の思う「学生時代の恋」と、「好きな人への愛」の違いが感じられた瞬間になりました。

今後も好きな人と一緒にいることができるように、自分自身も大切にして、
幸せを増やしていきたいと思います。

p.s.
2023年のメモより。


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