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重曹水を飲むと、胃酸の分泌が促進される

野菜に付着した農薬が気になる場合、重曹を溶かした水につけると、重曹はアルカリ性のため、酸性の農薬が溶け出して中和されます。筆者はアルカリイオン水生成機でつくった水に30分近く浸けていますが、農薬の色まで溶け出してくる場合もあります。

モフィット癌センターのジリーズは別のアプローチを試してみた(中略)転移性の乳癌と前立腺癌を有するマウスに、重曹を定量希釈したものを飲料水に混ぜて与えた。重曹は原発腫瘍のサイズ縮小させるほどの効果はなかったが、肺や腸、横隔膜への転移回数とその大きさを大幅に減らすことができた。

重曹を摂取すると、筋肉の乳酸を減らして血液のpH値を正常に保つ(中略)重曹はまた、息を止めていられる時間を長くする

(※若く妻子のいた)ハーレーは、カリフォルニアのハンティントンビーチ(アメリカのサーフィンの都とも呼ぶべき町)の一角にあるサーフショップで働いていた。店長に頼み込んでサーフボード制作の担当にしてもらったのは、客の対応が苦手だったからだ(中略)ハーレーは、サーフィンの世界では珍しいことだが、仕事をいつも納期に仕上げた。そのうち、彼のつくったサーフボードで試合に出場するトップサーファーがあらわれはじめた。ついには、サーフィン仲間のアーロン・パイがサーフショップを買い取り、2400ドルの報酬と引き換えに、サーフボードを8つ製作してほしいと持ちかけてきた。「ハーレー」の名前を冠したブランドで売り出したい、と言ったのだ(中略)こうして、ハーレー・サーフボーズが誕生(中略)あるとき、ハーレーは店でボードショーツを扱おうと思いつく。目をつけたのは、オーストラリアのビラボン社が出している話題の新製品、丈の長いパンツスタイルのショーツだ。だが、どうすれば同社の商品を扱えるのか見当がつかない。そこで、社長のゴードン・マーチャントに宛てて手紙を書いてみた。何カ月経っても、何十通書いても、なしのつぶてだった。でも、ある日、マーチャント本人がふらりと店を訪ねてきて、永遠の少年のようなハーレーに、製造と販売のライセンスを認めてくれた。これを機に、ハーレー・インターナショナルの売り上げは年間7500ドルから30万ドル、さらには70万ドルへと増えていった。ところが、問題が持ち上がった。300万ドル相当の注文を受けていながら、製品をつくる原材料の購入費用が底をついてしまったのだ。20万ドルの融資枠を認めてもらおうと金融機関を回ったが、すべて断られた。最後に相談したのがサム・サイモンだった・当時85歳(中略)ハーレーは状況を説明し、担保にできる財産もなく、ビラボン社と正式な契約書も交わしていないと正直に話した。すると、サイモンは自社の融資担委員会に諮らずに、握手だけで現金を用立ててくれた(委員会は融資に反対したに違いない)。若い会社はこの資金で成長を続け、やがて自前ブランドを立ち上げて、若々しいサーフィン・カルチャーとスケートボード・カルチャーに根差した商品を販売するようになった。現在はナイキ傘下に入り、同社の活気あるアクションスポーツ部門の一翼を担っている(中略)ボブ・ハーレーは、会社の草創期にルーキーらしく行動しただけでなく、いまもルーキー・スマートを失っていない(中略)ハーレーにも、なにも心が動かず、覇気のない日はある。そういうとき彼は、オーストラリアのサーフィン世界チャンピオン、ウェイン・「ラビット」・バーソロミューと偶然出会ったときのことを思い返すようにしているという。1970年代のサーフィン界には、確固とした序列があった。ハンティントン・ビーチでも、スキルごとにはっきりとグループがわかれていて、異なるグループとは交わらなかった。いちばんいい波がくる場所はトップサーファーが占領し、初心者やよそ者は小さな波しか来ない場所に追しやられていた。ハーレーは、トップサーファーグループの隅っこにいたが、ラビットが見えた。彼は桟橋の反対側の海で、ティーンエージャーや20代の若者たちと一緒にサーフィンをしていた。思わずそばまで泳いでいき、声をかけた。「わあ、ラビットさん! あなたは伝説のサーファーだ。こんなところじゃ狭いでしょう。向こうでぼくたちと一緒にやりませんか」。ラビットは礼を言ったが、申し出は断った。「たしかにここは狭い。でも、若い連中のそばにいたいんだ。エネルギーをもらっているから。彼らから学ぶことがあるんだよ」。そう言うと、その場でまたサーフィンを始めたという(中略)ラビットと同じように、いまではハーレーも、若者や気持ちの若い人から刺激を受けている。行き詰まりを感じたときは、サーフボードを抱えてビーチに行き、波に乗る。プロとは一緒にやらない(ハーレー・インターナショナルがスポンサーになっているプロサーファーも何人かいるのだが)。サーフィン仲間は、いつも子どもや初心者や無名のサーファーたちだ(中略)永遠のルーキーは、立場や状況ゆえにルーキーなのではない。ルーキーであることを意識的に選択し、訓練をしているのだ。※引用者加筆.

人間のほうはただスリルを感じるためだけに大波でサーフィンを楽しみたいかもしれないが、微生物のほうはそんなリスクを侵すことにはなんの得もなく、もし溺れでもすれば、船もろとも沈没する運命だ。

情報分析官

自分にとっていちばん有益な細菌には、歓迎されていると感じながら腸というコンドミニアムで快適に過ごしてもらいたいし、あまり協力的でない細菌には腸から出てテントで眠ってほしい。

あなたの体は細菌が棲む家なのだから、あなたに何が起こるかは、細菌に何が起こるかにかかっている(中略)私たち人間は、90%が外来の細胞で構成されていることに加え、ほとんどが外来の遺伝子で構成されている(中略)人間を人間たらしめたものは、遺伝子ではなく、細菌(中略)細菌は、多くの重要なホルモンの前駆体を作り、体内の他の細胞に腸内での生活の様子を伝える。たとえば、ミトコンドリアに直接シグナルを送るのだ(中略)人間の細胞に必要なすべてのエネルギーを作り出すという重要な仕事をするのがミトコンドリアだ(中略)細菌にとって最も問題となるのは、レクチンと呼ばれる化合物だ(中略)レクチンが腸内細菌を傷つける(中略)レクチンを食べれば食べるほど、腸内環境は悪化していく。腸内環境が悪くなれば、レクチンは腸内細菌の棲みかをより荒廃させていく。その結果として、肥満や疲労感、体の痛みや病気が引き起こされるのだ(中略)レクチンを除去することは、腸内環境を整えること(中略)粘膜をこじ開けてリーキーガットを引き起こす分子は、レクチンだけではない。皮肉なことに、最も一般的な原因のひとつは、イブプロフェン、ナプロシン、アリーブ、アドビル、セレブレックス、モービックなどの非ステロイド系抗炎症剤・鎮痛剤(NSAIDs)の使用(中略)NSAIDsが、実は腸管バリアに大きな穴を開けている(中略)そして腸管バリアを破壊し、リーキーガットを引き起こし、小腸内細菌異常増殖症(SIBO)と呼ばれる状態の基礎を築く(中略)重曹水を飲むと、胃酸の分泌が促進される(中略)胃酸を増やすことで腸内細菌を本来あるべき場所に留らせれば、炎症を防ぐ(中略)重曹は腸内の免疫細胞が異種タンパク質と出くわしたときに「落ち着け」という信号を送る(※食品用の重曹、1日5gまで。高血圧、腎臓病の人にはおすすめできない)※引用者加筆.

血管で産生されるNO(一酸化窒素)には、血管を広げ血行を促す作用があるのですが、重炭酸イオンには血管内皮細胞にNOをつくらせるはたらきがあります(中略)まずクエン酸をお湯に入れてよく混ぜ、その後、重曹を入れてよく混ぜます(中略)クエン酸1に対して重曹1・3

リーキーガットの原因のひとつは自律神経の乱れであり、最も対処が難しいジャンルである。具体的には、良心のがんに罹患した人への対応というジャンルである。

関連リンク↓

https://note.com/wandering_1234/n/nbf555594db58

https://note.com/wandering_1234/n/nf2ab9f735032

https://note.com/wandering_1234/n/n10d37c12660e



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