悪い子(健忘症の大人)は、良い人の話を聞くことも、良い人が書いたものを読むこともできない。良い人の話を聞くと、コルチゾールというストレスホルモンが分泌されるからである。したがって、がんなどの病気の治療で大切なことは、良い子になろうとすることではなく、健忘症のケアに気を配り、健忘症であることを自覚し、対処する方向に向かうことである。甲田光雄医師は生前、「最悪の病気、周囲に迷惑をかける病気は認知症(健忘症)である」と。健忘症の人々(中間層の90%)は、社会病質者(ソシオパス)に扇動されれば、何も考えずにどんな悪事も行う。そのような状況に無給で対処せざるを得ない人々をサイコパスと呼ぶ。映画『寄生獣』では、健忘症を誘発させる人々、またオキシトシンという戦争ホルモンに引きずられてとんでもない悪事(ソンミ村での虐殺のような)を働きやすい人間像の特徴として、教師、妊婦、政治家、警官が使われている。がんの治療に話を戻すと、つける薬がなく、死ななければ治らない病気と、がんという病気は違うということを理解することが重要である。
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