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水【杖のレシピ】52/53

毎週水曜日は
杖を作ることを題材にしたお話です。

11月は 全体を通して
「今年 1年を振り返る」というテーマでいきます。

今日は本当に急に寒くなりました。
気温のアップダウンが大きく感じます。

先日、森での管理など集まりに参加しましたが、
まだまだ「蚊」が飛んでますね。

11月も後半なのだけど、、、
と思いました。

まほうの杖を作るという活動でわかることは、
手元の事だけではなく、

こういった環境の変化とか
自然の姿とか

派生的になんとなく繋がりでわかるようなことも
とても多いと思います。

たぶん
活動する内容がなんであれ

スポーツでも
音楽でも
演劇でも
学問でも
ボランティアでも

きっと全部こういう

なんとなく流れの中でわかることがたくさんあると思います。

先日森の活動ですごい面白いなと思ったのは、
「大木が朽ちる」様子が本当に不思議だなと思いました。

ずっと前に伐採された、
切り株の直径が1メートル以上もある放置された株があるのですが、

少しスコップなどで突くともう
サラサラと崩れていきます。

形は木の形状を保っているけど、
中は分解されて

バラバラに崩れていくんですね。

なんか
生きていると生きていたの境目がそこにある感じがして、

様々なことが「こんな感じ」なのかもしれないと思いました。

遠目に見ると巨大な切り株だけど、
触ると崩れる

生きているうちは自分でぎっしり詰まっている
自らにエネルギーが向いている

硬い
形がある

死んでから
世界に溶け込んでいく

でも

生きていた「像」はそこに残っているんですね。

だから、
「ある」ようで実は世界の中に溶け込んでいる。

そこには遠目に巨大な切り株がある。

でも、
実際に触ると

それは全く別のものなのです。

会社も
精神も
人も

生命がそこにあるという
状態を

なんとなく
感じれれた気がして面白かったです。

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Wand Workshop
サポートしたいと思われましたら、ぜひ「こんな杖を作って見てという製作への要望」や「こんなことに利用して欲しい」と私にメッセージをください。想いをのせ、ぜひ一緒に活動を作りましょう。その際には必ず報告します。