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日【人生最後の仕事】25/53

毎週日曜日は、
人生最後の仕事に関しての内容です。

5月は 全体を通して
note 記事の個人的なテーマが

「組み直し」です。

日曜日に関しては変わらず、
人生で最後にする仕事を一緒に考えませんかということを呼びかける日とします。

スピノザという哲学者がいます。
17世紀、今からおおよそ400年前にオランダで生まれた方です。

https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/82_ethica/

NHK の 100分 de 名著 の中でも特に好きな回です。

スピノザは、

「エチカ」という哲学書を書いており
内容は非常に難解なのですが

その中に「コナトゥス」という本質に対する考え方が出て来ます。

https://www.l.u-tokyo.ac.jp/philosophy/pdf/ron34/11-KASAMATSU.pdf

これは重めのテキストですが、
要するに哲学研究の対象として扱われているというものです。

ざっくりですが、

「コナトゥス」 とは 形ではなく 力に本質がある、という考え方です。

たとえ、

見た目・姿形が異なったとしても
その 力(自らの行動の動力)となるものが同じものを同種と考えます。 

自らの内に 存在する力に合致する = 喜び

自らの内に 存在する力に反する = 悲しみ

として現れ、

形式よりも
内在する特質に着目して力を伸ばすといいよ。

という感じの内容になります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/バールーフ・デ・スピノザ

これは Wikipedia なのですが、

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抜粋

幼少の頃より学問の才能を示し、ラビとなる訓練を受けたが、家業を手伝うために高等教育は受けなかった。商人として働いていたが、商人としての利益より、人生の目的に尽くす方が利益は大きいとして商人を止める。

以上
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かっこいい。

そして、

要するに

人生の最後にする仕事を見つけてやることと、

「人生の目的に尽くす」ことは

おおよそ同じことだなと思います。

人生の目的とまで、
大上段に振りかぶると

なかなかそこまで言い切れるものを見つけられないと
感じるような気がします。

ただ
多くの人が「自分自身の特質・力」に対して
考えを深めることは

すごく人間の未来を広げることになるような感じがして、
いいなと思うのですね。

ではまた。

サポートしたいと思われましたら、ぜひ「こんな杖を作って見てという製作への要望」や「こんなことに利用して欲しい」と私にメッセージをください。想いをのせ、ぜひ一緒に活動を作りましょう。その際には必ず報告します。