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10年続けている広島と企業の未来をつなぐ本音の対話会

昨日は、広島での人口流出超過という深刻な課題に立ち向かうため、採用戦略を見直すべく、経営者や個人事業主20名が集まるワークショップを実施しました。

この勉強会、実は初回は2014年にスタートしたもので、気がつけばもう10年続いています。

もともとは2013年にグロービスさんが実施してくれた広島県の次世代経営者育成研修への参加がきっかけで、その研修が終わったあとに、声をかけあい勉強会をスタートしました。
毎回20名~30名くらいが参加されます。
改めてグロービスさんにも感謝!

僕はその頃はサラリーマンでしたが、志の高い経営者の皆さんたちの仲間に加えていただき、初回から勉強会のファシリテーションをさせて頂いています。
今回は、エディオンピースウイング広島スタジアムの会議室をお借りし、広島ならではの風景を感じながらの開催となりました。

照明をつける前てすが、綺麗なスタジアムです
カウントダウンして照明をつけて頂きました~

このワークショップでは、毎回異なるテーマを設定して議論を深めています。これまでにも「チームづくり」「経営戦略」「各社の人材育成事例共有」など、多岐にわたるテーマを扱ってきました。そして今回は、広島の人口流出超過という喫緊の課題を取り上げ、地域や企業が直面する現状と、今後の対策について意見を交換しました。

地域の未来も、それぞれの企業の未来も

ワークショップはいつも和気あいあいとした雰囲気で進みます。
約1時間半の対話では、参加者が本音で語り合い、採用や経営の課題、そして広島の未来について深く考えます。
そして後半は、お待ちかねの飲み会へ。
ここではさらにリラックスして、会話が広がり、笑顔が絶えません。
この勉強会の大きな目的のひとつは、経営者同士がつながり、対話できる場をつくることです。
経営者という立場は孤独になりがちですが、こうした場を通じて仲間との絆を深めることで、癒しや新たな発見を得られる場にもなっています。
さらに、地域の未来だけでなく、それぞれの企業の未来についても一緒に考えることが、ワークショップをより実りあるものにしています。今回のテーマである「人口流出超過」についても、個々の企業が取り組むべき課題として具体的なアイデアが数多く生まれました。

1人ではなく、支えられているからこそ

この活動は、もちろん誰か1人で成り立っているわけではありません。
ありがたいことに、僕も事務局メンバーの1人として加えていただき、仲間とともに運営できていることに深く感謝しています。
事務局メンバーも1人ひとりが素晴らしい経営者なので、とても忙しい立場なのですが、お互いに支え合いながら、継続的にこの場をつくり上げられるのは、チームの力があってこそだと日々実感しています。

広島の未来を一緒に描くために

「次はいつやるんですか?」という声が参加者から上がるたびに、続けてきてよかったなと思います。
これからも広島を元気にするために、地域社会の未来を見据えると同時に、それぞれの企業がより良い未来を描けるよう、対話を重ねていきます。

平和の象徴の1つピースウイング広島
いつ来ても素晴らしい街中スタジアムです