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転職成功のカギ!好印象を与える職務経歴書の作り方

こんにちは!
皆さん、いつも見ていただき、ありがとうございます。

先日、こんな相談をいただきました

「もう半年くらい転職活動をしています。なんども職務経歴書を書いていますが、正直、何をアピールしたら採用担当者の目に留まるのかわかりません。」

2024年度の採用計画に占める中途採用比率は過去最高の43%と5割に迫る水準になるなど、日本の転職市場は活性化しています。
それだけに競争が激しく、多くの優秀な候補者が求人に応募しています。その中で、人事担当者は数多くの職務経歴書を目にします。

では、人事担当者が本当に採用したいと思う職務経歴書の特徴は何でしょうか?

17年間人事部門で働き、毎年採用面接をしていた経験やキャリアカウンセラーとして相談にのってきた視点から、転職に成功するためにどのような職務経歴書が求められているのかを書きたいと思います。
今回紹介するのは基本的なことですが、まずはここから押さえていきましょう🐾

採用担当者が求める職務経歴書のポイント

1. ポジションにマッチした経歴

まずは、ターゲットとするポジションにマッチした経歴が重要です。応募する企業やポジションに合わせて、自分の経験やスキルを強調しましょう。

具体例: 「過去5年間、製造業のプロジェクトマネージャーとして、10以上のプロジェクトを成功に導き、平均20%のコスト削減を達成しました。」

これにより、人事担当者があなたを適任者として認識しやすくなります。

2. 具体的な成果や実績の記載

次に、具体的な成果や実績は必ず職務経歴書に記載しましょう。
数値や具体的な事例を挙げることで、あなたの能力や貢献度が明確に伝わります。人事担当者は、成果に基づいた経歴を持つ候補者を評価しやすい傾向にあります。

具体例: 「年間売上を15%増加させたマーケティングキャンペーンを企画・実施しました。」や「チームリーダーとして、プロジェクトの納期を3ヶ月短縮し、予算内で完了させました。」

3. 自己成長や学びの表現

そして、自己成長や学びの表現も重要です。過去にどんな仕事を経験して、そこでどんな挑戦をして、それらから得た教訓や成長を明確に示すことで、人事担当者にあなたのポテンシャルや継続的な成長意欲をアピールできます。

具体例: 「新しいプログラミング言語を独学で習得し、開発プロセスを効率化しました。」や「チームメンバーとの定期的な1on1では、称賛のフィードバックはもちろん、時には厳しい意見も正直に伝えるよう心がけてきました。その結果、リーダーシップスキルが大きく向上し、チーム全体の信頼関係も強まったと感じています。」

4. コミュニケーションスキルやチームワークの強調

コミュニケーションスキルやチームワーク能力の強調も重要です。職場では単なる業務遂行能力だけでなく、チームでの協力や円滑なコミュニケーション能力が求められます。

具体例: 「さまざまな部門からのメンバーで構成されたクロスファンクショナルチームと協力し、部門間の連携を強化することで、プロジェクトの成功率を向上させました。」や「効果的なコミュニケーションを意識して行うことで、チームの士気を高め、目標の達成に貢献しました。」

まとめ

これらのポイントを意識して職務経歴書を作成することで、採用される可能性を高めることができます。
ポジションにマッチした経歴、具体的な成果や実績、自己成長や学びの表現、そしてコミュニケーションスキルやチームワークの強調を忘れずに盛り込みましょう。

転職活動は競争が激しいですが、しっかりと準備をして自分の強みをアピールすることで、必ず良い結果につながるはずです。ぜひ、今回のポイントを参考にしてみてください。

「働く悩みをほぐして、皆さん自身が自分のことをちょっと好きになる」
ように、これからも有益な情報を提供していきます。少しでも皆さんのお役に立てれば、とても嬉しいです。いつも皆さんのことを応援しています。

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