#54 写真業界のこれからを読む
最近のお仕事で撮った写真を、
定期的にインスタグラムに掲載していくか!!
と思ったけど、
仕事してないから
全然素材がないことに気づいた
香川県で写真と映像でエンタメを届けている
2年目も個人事業頑張りたい、
エンタメ写真家のwallyです。
(早く俺にお仕事を
本日のテーマは、
『写真業界のこれからを読む』
と言うテーマでお送りしたいと思います。
皆さんもご存知かもしれないが、
写真業界は全国的にみても売り上げが
低迷してる『斜陽産業』です。
昔はプロしか撮れないと言われてきたものが
コモディティ化してきています。
※コモディティ化
製品やサービスについて、性能・品質・ブランド力などに
大差がなくなり、顧客からみて
「どの会社の製品やサービスも似たようなもの」
に見えるようになった状況。
特にスマホの参入はこの業界の動きを
大きく変えました。
『いつでも、どこでも、誰でも撮れるカメラ』
そのカメラの参入により、
声を上げた人たちがいます。
お爺ちゃんカメラマンの経営者達です。
『そんなものカメラじゃない』
『写真の事何も分かっていない』
『綺麗に撮れるはずがない』
そんな言葉を吐いてたお爺ちゃん達も、
気づけば孫の写真を撮る時は
『軽くて便利でいいよな』
と言いながらスマホを取り出す。
そんな時代になりました。
じゃあこれからの時代、
どんな写真を提供すれば
生き残れるのか?
そこを考えた時3つの道があるなと感じました。
①他社が真似できない圧倒的にお金をかけて
ハイセンスなスタジオを作る。
②スタジオを持たない、完全出張型カメラマン
③広告、マーケティング、コミュニティー運営に特化した
セミナー講師系カメラマン
①と②は今も既にありますが
①は投資資金に対して、回収見込みのスパンが長いので、
短期回収型の高額商品を用意しないと難しいだろうなと。
日本は円安が進んでいて、どんどん貧困な国になっています。
少子化で子供も減っているのに、
そこをターゲットにしたビジネスは短期で済まさないと
詰んで終わりかなと。
②週末カメラマンと言う言葉があるように、
副業でカメラマンをする人の競争が
これからもっと荒れてくるだろう。
写真が上手な人より、『いい人』に人は集まってくる。
なのですごくいい人の練習をしよう。
③結局、競合他社に勝つための戦略や
マーケティング、写真スキルを学びたいと言う
人はまだ増えると思うので、
僕はこのポジションを狙いたいと思います。
僕が10年以上カメラマンをしてきて
やっぱり感じてきたことはですね、
写真というお仕事は、
『体力がものすごくいる』
つまり、現場に撮影しに出る
『プレイヤー』として活躍すればするほど、
歳を重ねた時、苦労が半端ではない!!
なので、現在プレイヤーとして
活躍している人も、
『スキルを教える側』
に早く立つべきだなと言うのが
僕のお勧めするこれからの時代の
カメラマンのポジションです。
これは映像カメラマンもそうで、
結局『教える立場』にいないと、
長くお仕事できないんじゃないかなーと
思います。
動画はこれからの時代もまだまだ
勝負できるので、マーケティングスキルを持ちつつ
『短尺で心を引き込む映像』を
作れるようになると
色んな企業から引っ張りだこ
になると思うので皆さんもぜひ、
そこ目指して共に頑張りましょー!!
そして僕にお仕事ください、
マッハでお願いします。
photographer wally
It's never too late to start.