タップダンスの静と動に、酔え! 水谷豊の「TAP the last show」
とある理由から大きな怪我を患い、一線を退いたタップダンサー・渡新二郎(演:水谷豊)。10数年を経て、渡は足を引きずり、酒におぼれる毎日を送っていた。
そんな渡が旧知の劇場支配人・毛利(演:岸部一徳)から「最後のタップダンス・ショーを演出してほしい」という相談を持ちかけられる。
ラスト・ショーに向けた、渡の戦いが、始まった…。
東映はおろか、最近の邦画にも類を見ない一本。昭和の時代に舞い戻ったような「モダン」な映画だ。
探偵事務所の様な水谷豊の靴工房、ダンサーたちが集う、ネオ