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骨密度を上げる歩き方

臨床にいると、骨粗鬆症が原因となり骨折に至るケースが多く見受けられます。実際、日本には約1000万人以上の骨粗鬆症の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。
骨粗鬆症の治療として、服薬、食事、運動がポイントとなっています。
ウォーキング療法士として、お伝えできることがウォーキングによる骨粗鬆症予防です。
では、実際に歩くときにどのような点に注意していけばいいのでしょうか?
本日は骨密度を上げる歩き方を調べてみました。


ポイントは歩幅

今回紹介する
荷重負荷(姿勢や体重により骨にかかる力)で増加して骨形成を促進する骨膜ホルモンの発見
では

骨膜から分泌されるオステオクリン(Osteocrin, OSTN)は荷重の負荷で発現が増加し、骨の形成を促進することを明らかにしました。

と報告されています。
つまり、ウォーキングでしっかりと骨への刺激を入力することがポイントとなります。骨への刺激を入力するためには歩幅を広げることがポイントです。
小股で歩いた時と、大股で歩いた時を比較体験していただくと、振動の違いがよくわかります。

まとめ

ウォーキングは老若男女問わず実施できる運動です。
そして継続することで、高齢者になっても元気に過ごすことが可能となります。
しかし、そのためには効果的な歩き方をする必要もあります。ウォーキング療法士として、効果的な歩き方をお伝えしていきましょう。
ウォーキングを指導し、その方の悩みをサポートしてみませんか?
療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。

ウォーキング療法士の詳細はこちらから
https://iairjapan.jp/wt


骨密度を上げる方法
https://research-er.jp/articles/view/101264

歩行時に気をつけること
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ptdm/3/1/3_5/_article/-char/ja/


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