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歩行能力を上げたいなら早く歩こう!!

加齢に伴い、歩幅は減少していきます。歩幅が減少するということは股関節の伸展角度が減少することです。これにより、ハムストリングスが使われる頻度が少なくなり、さらに歩行能力が低下します。
では、どうしたらこの悪循環を解消できるのでしょうか?
今回は、歩行能力を改善する歩き方について調べてみました。

速歩が与える身体への影響

本日紹介する
最適歩行と最速歩行の相違
では

最速歩行時には,利き足,非利き足ともに歩幅は広く,ステップ時間は短縮していた。また,歩行速度,歩行率においては,有意に増加していた。その他の歩隔,足角においては,利き足,非利き足ともに有意差は認められなかった。

と報告されています。
つまり、歩行速度を向上させることで、歩幅は広がります。つまり、股関節の伸展角度が増加し、ハムストリングスが利用され、好循環となります。
これをみても普段ウォーキングをする際に早歩きをすることの重要性が理解できます。

まとめ

ウォーキングの効果を得るためには、歩行速度を上げていき、身体や脳に意図的に負荷をかける必要があります。
しかし、歩行速度を無理にあげようとするとケガにリスクにつながります。
ウォーキング療法士として、しっかりと効率よく早く歩けるコツをお伝えしていきましょう。
ウォーキングを指導し、その方の健康寿命をサポートしてみませんか?
療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。

ウォーキング療法士の詳細はこちらから
https://iairjapan.jp/wt/


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