高齢者の歩きの特徴
厚生労働省の調査によると、2016年の健康寿命(他人の手を借りずに自立した生活ができる年齢)は男性が72.14歳、女性が74.79歳。一方で平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳であり、この差は実に男性で約9年、女性で12年でした。
それに伴い問題となっているのが、医療費の増大です。ウォーキング療法士はウォーキングを通して健康寿命を伸ばして社会への貢献を目的にしています。
では、実際、高齢者と歩行の関係はどうなっているのでしょうか?本日は高齢者の歩行の特徴について調べてみました。
振動覚とバランス
本日紹介する
高齢者の自由歩行における着地足の足向角および歩隔について
では
とされています。
つまり、
・歩幅が狭い
・歩隔が狭い
・膝周囲の筋力の低下
・ガニ股傾向
・歩行速度の低下
が高齢者の特徴として考えられます。
まとめ
ウォーキングは気軽に始められ、さらに効果的な運動です。
そのため高齢者でも取り組まれていることが多くあります。その高齢者のウォーキング療法士が指導をする場合、高齢者の歩行の特徴を知っておくと、指導に役立ちます。ぜひ今回の内容をウォーキング指導の際に活かしていきましょう。
ウォーキングを指導し、その方の健康寿命をサポートしてみませんか?
療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。
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