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足が攣る要因

ウォーキングは中強度の運動強度で実施することで様々な効果が期待できます。しかし、中強度の運動を実施したことにより
『足が攣った』と相談を受けることがあります。
では、その場合、どのようなアドバイスが必要でしょうか?
本日は足が攣る理由について調べてみました。


ポイントはマグネシウム!

今回紹介する
マグネシウムの栄養生理学的重要性
では

筋肉の収縮は、Caイオンチャンネルを介した細胞外Caの流入と筋小胞体からのCaの放出による細胞内Caイオン濃度の上昇が直接的な引き金となって生じる。収縮した筋を再び弛緩させるためにCaイオンを細胞外に汲み出し、あるいは筋小胞体内に輸送する働きをしているのがMgを必須とするCa ATpaseである。

と報告されています。
つまり、運動において汗を書いた状態ではMgが足りなく筋が弛緩できなくなっていることで足が攣ってしまいます。

補うには?

簡単な対策として、食事でマグネシウムを補うことです。
マグネシウムが多く含まれている食物として
・納豆
・豆腐
・コーヒーや紅茶
・ナッツ類
となっており、飲み物やナッツ類だと気軽に摂取が可能ですので、お伝えしやすいです。

まとめ

医療国家資格である理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がお伝えするウォーキングのためには、生理学、解剖学、運動学を理解した上で正しい知識を持ちましょう。
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療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。

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