歩行速度を上げたい時に注目する筋
ウォーキングは気軽に始められる運動であり、4000万人が取り組んでいるとされています。しかし、その効果を感じていない人も多くいます。
ウォーキングの効果をしっかりと得るためには、ただ歩くだけではなく、速歩、つまり、身体に負荷をかけた歩行が必要です。
では、その速歩をするためにはどこを意識してもらえばいいのでしょうか?
本日は速歩に必要な筋について整理してみましょう。
速歩と快適歩行の筋活動に違い
今回ご紹介する
能動的な歩行速度調整に関わる運動学的要因
では
とされています。
ウォーキング療法士としてのポイント
ここでポイントとなるのが、ハムストリングスを意識してもらいたいことです。ハムストリングスで股関節伸展を作ることで、歩幅が広がり、歩行速度が向上します。
しかし、逆に腓腹筋は意識してもらいたくはないポイントです。腓腹筋の活動を意識してしまうと、地面を蹴り出してしまい、跳ねるように進むことになります。
腓腹筋は活動しているものの、意識的に利用することは避けましょう。
まとめ
ウォーキングは気軽に始められる運動です。
しかし、しっかりと効果を得るためには速歩が重要になります。
ウォーキング療法士では速歩を身体に負荷がなく、効率的に実施できるコツをお伝えしています。
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療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。
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