横で見てる女、俺を見下してるんだろ?次の駅で降りて俺と戦え
全部に興味がなくなっていて一ヶ月のうちに夜行バスと飛行機に2回乗り遅れた
どんなに強がっても痛みはREALで二度と取り返す機会が訪れないはっきりとした敗北だ
細く小さな線だか筆跡は濃く身体からこびりついて取れない
認めよう 俺は時間管理の出来ない甘えた馬鹿だ
時間に本当に興味がないなら新幹線の自由席とかに乗ったほうがいい 移動時間を無駄とは思わない
飛行機を落とすと生活で中々味わうことのない、文字通り痺れる本当の絶望を味わうことができる
ここ最近休みの日はそんなに人に会っていなくてその気にもならない
ひたすら刀を打ち続けていてそれ以外は動物的で最小限の暮らしをしている
生活というアティチュードが今アツくて、生活を送り自分だけの深い苦しみと喜びを咀嚼しない限り人に何も伝わらないし、生活の重みを知らない人には言いたいことなんて何もない
時には生活に殺されそうになる暮らしを昔はよく思っていなかったが逆にそうしないと得られない重みがある 少なくとも自分はそこを通っていない人を少しでも減点してしまう
宝くじが当たった奴がどうなったのかを聞かない
いや聞いたことはあるけど覚えていないし多分そのまま幸せに、とはいかない
狂人や去勢されていない雑魚じゃない限りみんな強度のある営みを繰り返さないと性の実感が希薄になって物足りなくなるので想像と違う結末を送るんだと思う
ただ生活から逃れられないことはけして不幸なだけではないと思う
ここ数年旅行に出ることが多くなったがその度に東京は向いていないことを痛感したりする
中でも最近発見した価値観として車窓から見える夕方の工房というか町工場というかつまりスタジオは無骨で美しいしどうしても憧れる
ただ豊かな郊外はどれも車社会で一方自分はペーパードライバーなのでそこの準備もあるとなると億劫になる
相模原辺りが落とし所なのかとも思うがそもそもの動機に立ち返った時に都会とどっちつかずの立地でかっこ悪い 一方でみっともないとはいえクレバーだ
逆上京(東京での闘いを終え地方で命を終える準備をすること)を人生の形として最上としている以上妥協したくないし宇宙飛行士とか社長になるとかに比べると全然現実的というかオールデザイアナウで間違いなく一番簡単な部類だから甘えたくない
火山の様に動いていたからしばらく火山の様に休んでいる
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