引き算の美学
こんにちは。インデックス投資家のウォークです。
資産形成を行う前と後で自分の中で変わった価値観って結構あるのですが
その中でも大きな変化が『引き算』の重要性に気づいたことだと思っています。
浪費家だった時の僕は、とにかく足し算が好きでした。
モテたい!あの車が欲しい!もっと認められたい!あの人に良く思われたい!今よりも刺激的な毎日を過ごしたい!
大小様々な欲が炭酸水の泡のように浮かんできては消えたりして、僕の頭の中はまさしくシュワシュワ状態。
自分にとっての本当に大事にしなければいけない価値観と
世間にとっての僕に押し付けたい価値観が入り混じって
埃のような色の人生を歩んでいたなと思います。
ばあちゃんから相続を受けて、このお金だけは大切に扱わないとと、資産形成を始めてからは
自分はなぜお金を貯めたいんだろう。どのように活用していきたいんだろう。
このような自問自答を繰り返すことで
自分が本当に大事にしたい価値観の輪郭を見つけることが出来ました。
余白のある人生を涼やかに生きる。
これが僕の大事な価値観です。
今はその価値観にそぐわない行動や情報はすべてノイズとして扱うようになり、頭の中がすっきりしています。
行動に一本筋が通ったような気もします。
この感覚は部屋の不用品を処分する断捨離するときの気持ちよさだったり
ミニマリズムの思考とよく似ていて
お金に正面から向き合う→自分の価値観と向き合う→必要と不要の境界線がはっきりと自覚出来る。→不要なものを引き算しながらまたお金と向き合う。以下ループ
こういうサイクルに入っていくことが、ミニマリストの人は資産形成に取り組む人が多い理由なんじゃないのかなと勝手に思ったりもしています。
引き算ってこんなに心地いいものだったんですね。
今だから思います。
小学校の時の算数の先生。
もっとちゃんと引き算教えといてくれよ。
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