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エッセイ初心者が文フリ京都に行ったらド緊張&人見知り発揮した。

「...毎日、noteみてます...!」


岐阜旅行を来週に控えている私は今日、
みやこめっせで開催されてる文学フリマ京都に行った。


元々あやめしさんに会いたくて、
「そんなわけで、今日もおつかれさまでした」が欲しくてドキドキワクワクしながら向かった。


10時30分を目処に家を出発しようとしていたけれど、もうすでに10時40分。いつものことだ。



家からみやこめっせまでは車で30分。
渋滞にハマることもなく順調に向かう。
が、しかし。会場近くに着いたはいいものの駐車料金がとんでもなく高い。1500円。


もうみやこめっせの駐車場に停めるか〜と、諦めていたところ〝土日祝 最大料金1000円〟の文字が...!!!

この500円がどれほど嬉しいことか。だって、1冊買える本が増えるんだから。探し回ってよかった〜。


ついに、会場に到着。


ブワァァァと広がる会場をみて絶句。こんなにも文字を綴って文章を愛している人がいるのかと思うと感動した。



もちろん「あ」のブースから順番に。


私は同人誌や2次元をテーマにした小説などにはめっぽう知識がないので、近づくのも恐れ多かった。


そもそも人見知りなので試し読みも相当な覚悟がいる。


意を決して、1番初めの試し読みを試みる。


「・・・・・・・・」


出店者様は終始無言でしたので、なぜか私も無言になってしまい、無言で試し読み本を置いてブースを後にした。


、、、何か悪いことしちゃったかな。
気にしすぎる性格の私はその後10分くらい、無言だったことを引きずった



色んなジャンルの方がいらっしゃるんだな〜と思っていたときに、「わたしが著者です」とネームプレートをぶら下げた方がいた。長瀬 光広さんという方。

最近新しい仕事を始めたので仕事についての本は興味があった。

仕事により鬱々としたサラリーマンと突如現れた男の話。こんなの買わないわけが無い。

と、思った時「岐阜から来たんです」と彼は言う。
著者は岐阜出身だそう。

そして私は来週岐阜旅行に行く
これはチャンスだ!と思い、岐阜のおすすめスポットやおいしいごはんの情報も教えてもらった。

余計に、来週が待ち遠しくなった。



一つ一つのブースに集中して見ていたので小休憩を挟もうと思い外に出るとケバブ。めちゃくちゃ美味しそうだったが行列ができていたので断念。

結局、向かいのファミマでラムネと炭酸を買った。

気分転換し終えたところで、再入場。



まだまだ目的地(あやめしさん)は遠いのでふら〜っと歩いていると、アルパカの看板が見えた。

ん????アルパカ??

幸い、私は動物が大好きだ。
そしてアルパカやカピバラなどといった少しおもしろフェイスの動物たちにものすごく惹かれる。


アルパカブースの著者はアルパカを愛してやまないという。なんて素敵な感性なんだと思った。



視線を下にそらした時、「14泊15日 車中泊しながら北海道アルパカ旅」という文字が見えた。

私は小学校5年生~中学校1年生まで北海道に住んでいたので親近感が湧いた。そして北海道半周もしたことある。


即、購入。


「北海道一周したんですか?摩周湖とか行きましたか?」とロケットえんぴつのように湧き出てくる私の質問に、全てにお答えしてくれた出店者様「なめみそ様」には感謝申し上げます。


そしてなんと。

「私、岐阜に住んでるんです」


...!!!

「私来週、岐阜旅行いくんです〜〜〜〜!」

2度目の歓喜。


すぐさま、岐阜メシや岐阜名所をたくさん聞いた。
岐阜名物「鶏ちゃん」のオススメ店を教えて頂き、その場を後にした。




そして、ついに、
あやめしさんのブースに...!


想像していたよりもド緊張の私。

別にちょっと見てるだけですよ〜感を出しながら試し読みをしながら手が震えている。


そして、意を決して出た一言。
「note...毎日読んでます...」



言えた〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
緊張したぁ〜〜〜〜〜〜〜!







ありがとうございます!と満面の笑みで言われた私はもう大・歓・喜☆☆☆


「そんなわけで、今日もおつかれさまでした」
を即購入した。




ここまで読んでくれている人は忘れているだろうが、
私は大の人見知り。

だけどここで帰る訳にはいかないと
思い切ったお願いをした。




「一緒に写真撮っていただけませんか...?」






一世一代の大勝負。
よくやったぞ自分。




「ぜひぜひ!!ありがとうございます😌」

と言ってもらえた。
安堵で膝から崩れ落ちそうだった。


なんてお優しい...!!!!!!
無事、女神様とお写真が撮れました。←




無事、目標を達成し会場を後にした。





たくさんの出店者様と出会えたこと。
文章を愛してやまない方々と同じ空間で同じ時間を刻めたこと。
本当に幸せな一日だった。


余韻はまだまだ抜けない。
暖かい布団で紅茶と共にゆっくり愛読させていただこう。


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よしだ
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