モーニングエッセイ０７．コツコツ続けることの意味？

他のマガジンでは詳しく書いていますが二年前にじわじわ数年かけて増量し人生マックス体重になってしまったところから、一年半ほどかけてマイナス１５キロ以上の減量に成功しました。

変わるってどういうことだろう？ダイエットのこととか。｜クニちゃん｜note

わたしは昔風？に言えばもともと「大柄」で身長は１７０センチ近くあります。
中学生のときにすでに１６０センチ以上あって
肩とか腰とかの骨もしっかりとしているので
学生の頃バスケとかバレーとかソフトボールとかやってた？
と聞かれることも多いような体型です。
しかしそのどれとも縁遠く、
中学生の頃はブラスバンド部でフルートやピッコロという小さな楽器を担当していました。

運動も苦手で体育の成績はいつも２。水泳のある季節だけ３。

体型的にジャージはすごく似合うので見掛け倒し選手権で
北関東支部ではわりと良い成績を残した・・・などという
冗談を友人に言ったりして
あまり目立たないように隅っこで体育の授業は参加していました。

性格的にも集団行動でのプレッシャーを伴う球技もそうですが
個人でも競うことの必要な競技全般に対して苦手意識があり
運動自体、する意味も見出せませんでした。

カラダ動かすって気持ちいい！
というよく聞く言葉も最近まで
自分の中では都市伝説くらいの位置づけでした。

そんなわたしがアラフォーになって毎朝散歩したり
エクササイズするようになるなんて！
昔の自分が知ったら

「おばさんが必死にやってるｗｗ」
なんて冷めた目線で見るかもしれません。

それくらい人間って変わるんだなと実感してます。

まあ・・・骨折して歩けなくなったのをきっかけにリハビリのような感じで切羽詰まって最初は散歩も開始したので、ある意味「必死」だったのは本当ですが。

からだを動かすことと、何か毎日同じことをコツコツとやることも苦手意識がずっとあったけど

気が付けばそのどちらとも

まあまあ出来る。

くらいにはなっています。

最初から完璧になんてできないし、理想が高すぎてもすぐに挫折しがちなので

今日もこれくらい出来たし良し！とすることにしています。

そんなふうにコツコツと続けているうちに

いつの間にか痩せました。

毎日、体組織計に乗って体重、体脂肪、筋肉量などもチェックはしてましたがあまり数字に気を取られないように淡々と記録していた感じです。

あとでグラフで見てみると、急に落ちるポイントが一定の期間で何度もあって、

でもその前に一度、体重も体脂肪も上がるんです。

しかしその上がったところは、以前よりも確実に下回っているので、

右肩下がりで痩せていったのがグラフを見返すとわかりました。

短い期間で見ると上がったり下がったりを繰り返すので

そこに気を取られていると

あーー！また太ってきた！！こんなに頑張ってるのに！！

もうダイエットなんてやめた！！

と、そこで諦めてしまう人も多いんだろうなーと思います。

コツコツって着実に積み重ねていくことだって思っていると

それがそういった諦めを産む罠になるのです。

じゃあ何なのか？というと

コツコツやるのは

積み重ねていくのではなくて

「待つ」ことなんじゃないかと思うのです。

何を？

未来の自分（または設定した望み）がこちらに近づいてくるのを。

でもそれはただ何もせずに待つとは違って、

いつでもそっちに（望む未来へ）合流する準備は出来てるよ！

という姿勢を見せないと、なかなかそれは近づいてこないので、

ただひたすらに今出来ることをコツコツとやって

待っているといつの間にか、実現している・・・。そんな感じです。

あと大切なのは

なんのためにそれを叶えたいのか？ということを

自分の中で明確にしていくこと。

私の場合はただ痩せたい！ということではなく

より元気になった姿で自分の経験を人にシェアしたい！そのために痩せて体力もつけて元気になりたい！という考えで毎日コツコツと散歩と運動を続けました。

その後、その通りのことになりました。

着実に積み上げていると思うと

何かの拍子に思ったようにならなくなってきたり

邪魔が入ってしまったと感じるようなことが起きると

また一からやらないと・・・なんて自分に厳しくしすぎてしまうことも多いかもしれません。

でも、これはただ「待っている」だけだと思えば、

ただ待ってるのもなんだし、暇だしｗｗ

これくらいはやっておこうか・・・というくらいの心持ちで

何か自分が望む方向が近づきやすくなるんじゃないかなと思います。

焦らず

諦めず

淡々と。

「モーニングエッセイ」もそうやって

これからもコツコツと書いていきます。

（そういえば書き始めて1週間が経ちました）

よかったらまた読みにきてください。

何者でもないあなたの訪れを待っています。