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早くも、心が折れそ。自宅茶室計画

自宅に茶室をつくる。

2024年10月24日木曜日
はたと思い立った日から、1週間とちょっと。

私、できへんかも・・・とすでに弱気になっています。



なぜなら、

ピアノが重たすぎる。


このたび茶室にしようとしている部屋は
亡き父が使っていた和室。

お金をかけたくない、かけるお金のない私は
できる限りのことは自分でしよう、てづくりしようと考えています。

で、問題のピアノ。

これが6畳の和室の隅っこに鎮座しておりまして
ゼッタイに移動しなければならない存在です。

アップライトのピアノ。
私の大っ嫌いだったピアノ。
いやいや、ピアノになんの罪を落ち度もありません。

ただただ、私がピアノの稽古をしなかったばかりに
先生からネチネチ、時にめっちゃ激しく叱られる幼少期を過ごしため
ピアノが大っ嫌いになってしまったのです。

おまけに音楽の楽しさもイマイチわからないまま大人になりました。
小さい頃の先生って存在は、本当に大切ですよね。

いやいや、そのことと今回のことはなんの関係もなく
逆に弾かなかったピアノに申しわけないくらいで・・・

正確にはピアノが嫌いだったわけでなく、
ピアノのレッスンが嫌いだったんですね。
(先生も・・・)

まぁ、そんなことはどうでもいい。

とにかく200kgのピアノを和室からいなくなってもらうために
息子ふたりに協力してもらいピアノ移動大計画を実行したわけです。

でもね、ぜんぜん動かない。

「こっちに押してー。」「違うって!」「力出してよ!」という
私のイライラ度最高潮の叫び声が響くだけ。

息子たちよ、君たち、ぜんぜんあかんやん。

中2と高1男子なのに。なんで?

少しすると騒ぎを聞きつけて主人が参戦。
少しずつピアノが動き出します。

やっぱり成人男性、頼りになります。

どうにか目標達成できるかも!との期待は束の間
新しく設置する場所はそれほど遠くはないけれど
そこに行くまでに20cmくらいの段差があるのです。

これは到底、越えられない。

一人の力持ちには
200kgのピアノは動かせないんです。

私も力仕事には自信ありだったけど
ピアノの前では惨敗でした。

しっかりしてくれ、息子たち!と言いたいところですが、
力仕事に慣れていない彼らには無茶ぶりだったのでしょうか?

えっ、でも、これって、ヤバくない。
男女平等の世の中といえど、男子が力仕事苦手とか大丈夫?

自宅に茶室をつくる計画を遂行することで

明らかになった事実。



1.「ピアノは簡単には動かない。」

2.「男子には力仕事をしっかりと教えておく必要がある。」

このふたつを学びました。

ピアノの移動は専門家に任せて
自分のできることを重ね
茶室つくりを続けていこうと思います。

頑張れ、私。


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