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獣の時代

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このマガジンは。。。 かつて世界の始まりと共に生まれた神の獣・神獣『亜の獣』とその配下である4匹の獣の力を受け継ぐ『聖獣』と呼ばれる存在、それを排除しようとする神獣を封じた現神獣…
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#魔力

境界警備官・錐歌のお仕事

長編ファンタジー小説 獣の時代〈第1部〉 第1章 5、砥上家①  秋山のアパートを出たと…

和高
1年前

命をかけて友の魂を託す。それがなぜ自分なのか。生きていたら彼女は話してくれるだろ…

長編ファンタジー小説 獣の時代〈第1部〉 第1章 4、金の鉤爪、銀の斧⑦ 共に戦ってきた仲…

和高
1年前

ジャンヌダルクと”ユリの守護者”の関係とは

長編ファンタジー小説 獣の時代〈第1部〉 第1章 4、金の鉤爪、銀の斧⑥  ソファに座る前…

和高
1年前

パックとはいえ砥上は初めて、血液を口にする秋山を見た。

長編ファンタジー小説 獣の時代〈第1部〉第1章 4.金の鉤爪銀の斧⑤ アパートの敷地から…

和高
1年前

砥上の方に掴まりながら、「後悔先に立たず」という諺を痛感する秋山だった

長編ファンタジー小説 獣の時代〈第1部〉第1章 4、金の鉤爪 銀の斧④ 錐歌が書き換えた…

和高
1年前

長編ファンタジー小説 獣の時代

4.金の鉤爪、銀の斧③  何かが頭部の周りにまとわりつく奇妙な感覚に、砥上は何度も頭を振…

和高
1年前

派手な登場をしたものの、期待を裏切らないほど砥上は役に立たなかった。

長編ファンタジー小説 獣の時代〈第1部〉第1章 4、金の鉤爪、銀の斧② 弾けるような音とともに建物の屋根を巻き添えに魔法陣が吹き飛んだ。 「マジかよ」  あまりの呆気なさに驚く秋山の視界を斜めに横切り、狗鷲の姿の砥上が降りてきた。が着地に失敗したのか、勢い余ってごろごろと床の上を転がる。 「ばか野郎、何しに来た」 「助けに決まってるじゃん」  むくりと起き上がり、体を揺らして羽毛を整える。こういった仕草もだいぶ板についてきたようだ。  空の覇者たる猛禽類ではある

他でもない秋山のピンチだというのに、自分は何もできないのだろうか?

長編ファンタジー小説 獣の時代〈第1部〉第1章 4.金の鉤爪、銀の斧①  その施設に関して…

和高
1年前

広がる血溜まりに喉を鳴らすのは忌まわしき魔名か、それとも自分自身か

長編ファンタジー小説 獣の時代〈第1部〉第1章 3.異端の名④  大きく見開かれた暗く深い…

和高
1年前

あの夜、旧びたゲームセンターには人間以外が集まっていた。

長編ファンタジー小説 獣の時代〈第1部〉第1章 3.異端の名③  本物の魔界生物が表に出る…

和高
1年前

23年間己をただの何の特徴もない普通の人間だと思ってきた彼は何者だろうか。セーフハ…

長編ファンタジー小説 獣の時代〈第1部〉第1章 彼女と魔法と吸血鬼⑤  この部屋に来るの…

和高
1年前

月齢20の鈍い光の中で見た、森を切り裂くように走る「治神団」の光。彼らが追っている…

長編ファンタジー小説 獣の時代〈第1部〉第一章 鵺の夜④ 初めて秋山が夜空で砥上を見つけ…

和高
2年前