捨てるということ
たまには野球と離れたことを書こうと思います。
自粛期間中に読んで、面白かった本を一冊ご紹介。
実は今、絶賛断捨離期間中なんです。
30歳を過ぎてからは、定期的に断捨離するようにしているのですが(物だけでなく、気持ちの面でのことも全部含めててです)、捨てることって手に入れることよりも勇気が要ります。
長年同じことをしていると、どうしても飽きがくるので、新しいことに手を出してダルマのようにどんどん膨れ上がっていって、もう想像つくかと思いますが結果何も得られない。
コロナで身動きが取れなくなって考える時間が増えた分、自分がやりたいこと・手元に残しておきたいもの・大切にしたい人たちが見えてきて、これは選択のタイミングだな!と。
「捨てる」って言葉が悪く響く人もいるかもしれないけど、例えば物であれば使わない物をずっと持っていても、使ってもらえないその物自体も不憫だし、それだったら必要としてる人の手に渡った方が、たくさんの幸せが生まれる。人間関係や仕事だって同じで、いい意味での断捨離ができれば、お互いが気持ちの部分で開放される。
そう思わせてくれたのが、この本でした。
フリーランスという立場で仕事をしていく以上、あれもこれもできます、やれますではなくて、本当に自分が得意とする分野を(私の場合は好きなことを、ですが)極めていく方が形になるような気がします。
ただ興味と好奇心は変わらず大事に。ポイントは増やしすぎないこと。抱えきれなくなったら迷わず取捨選択。
体は重くても(自粛太り)、気持ちは軽やかにいきたいですね。