![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9786709/rectangle_large_type_2_d4c4ec34994dc7052b2b67d787c92ffb.jpg?width=1200)
悩みは自分の"生きるテーマ"
先日、高校から1通の郵便物が届いた。
なんだろうと、中を開けると、先生からの手紙と共に「10年後の自分への手紙」というタイトルの自分宛の作文だった。
こんなもの書いたこと、全く覚えていない。
そして、これが届いたということは、あれから10年経ったということだ。
恐る恐る中を開け、自分宛の手紙を読んだ。
「わたしバカなんだな」そう思った。
16歳の私はこんなことを書いていた。
-------------------------------------------------------
10年前、大切なことに気づいていたはずなのにすぐ忘れて、また同じことに悩み、
あたかもはじめて聞いたように、また気づき、
そして忘れる。
それを繰り返している自分がいた。
全く成長しない生き物だ。
でも、結局悩み続けていることって、
自分の「生きるテーマ」なのかもしれない。
自分にとって"重要なこと"だから何度も何度も悩むのだろう。
学生時代これを書く時間を与えてくれ、それをちゃんと10年後、送りつけてくれた先生には感謝だ。
でも、これもきっとまたすぐ忘れちゃう。
読み返そう。
10年後の自分への手紙、今また書いて
10年後に読んでみたい。