
【ハリウッド映画の撮影ミス】一度気づくと、二度とこちらの世界には戻れないヨ、な話
こんにちは。
ニク・ジャガスです。
日頃から、海外ニュース(くだらないネタ系)をチェックするのが好きなのですが、最近こんな記事を発見。
あの感動大作『レ・ミゼラブル』の終盤で“映ってはいけないもの“が画面に映り込む撮影ミスがあった…というもの。
問題のシーンはこちら。

アマンダ・サイフリッドの後方にご注目。
どんな撮影ミスかと言いますと…
天国へ向かおうとするバルジャンの傍らにファンティーヌ(アン・ハサウェイ)が“お迎え”に現れ、「行きましょう」と歌い始める。バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は涙を流し、「主よ、わが罪を許したまえ」と天を仰ぎ、穏やかな表情のまま絶命する。
その後、カメラが泣き崩れるコゼット(アマンダ・サイフリッド)とマリウス(エディ・レッドメイン)に向けられると、なんと背後には身をかがめてカメラの前を去ろうとするファンティーヌの姿が!
カメラに映らないように気を使ってか、途中までは身をかがませているアン・ハサウェイだが、カメラが外れるあたりでは完全に立ち上がり、普通に歩いて画面から外れていく。
痛恨すぎ!
一回気づいたら、ずっと笑ってしまうやつ。笑
逆に、そんなシュールな現場なのに泣きの演技に集中できるアマンダとエディがすごくない?という見方に変わります。
製作陣によって度重なるチェックを受けているはずですが、往々にして
「撮影ミスないかな…」と探す映画好きがバレを見つけてしまいます。
ここからは、個人的にヒットだった撮影ミスのトリビアを3つ選抜してお送りします。
①ボーン・アイデンティティ
言わずと知れた全米のモテ男マット・デイモンが主演の本格スパイムービー。「手ブレカメラワーク」を用いたリアリティのある撮影が特徴的です。
そんな激渋ボーンのお茶目ミスがこちら。
画面中央を歩く、赤いジャケットを着たジェイソン・ボーンにトラックと通行人が重なる。

通行人、トラックが通り過ぎるとボーンの姿がきれいに消えて…

いるはずがトラックをよく見ると、向こう側に隠れながら走るボーンのジャケットと足が見えています。

(参考:https://news.livedoor.com/article/detail/14676503/)
よく映画でありますよね。
電車やら、車やら、人混みやら、通り過ぎたらアイツが居なくなってる!系。
颯爽と身を隠したつもりが、一生懸命走ってると思うと可愛すぎる。笑
②アメリカン・スナイパー
巨匠クリント・イーストウッド監督、プロデューサー兼主役でブラッドリー・クーパーがタッグを組み、実在した狙撃手クリス・カイルの自伝を映画化した本作。
衝撃的なラストに涙した方も多いのではないでしょうか。
私もその一人でしたが…
あったのです、撮影ミスが。
ブラッドリーが赤ちゃんをあやす右手にご注目。

ブ、ブラッドリーの親指が赤ちゃんの右腕とシンクロしとるっ…!

ほんで明らかに人形〜〜〜〜〜
全く気づかなかった。
こんな真正面からトリックを仕掛けられてたとは…
(参考:https://www.buzzfeed.com/jp/spenceralthouse/movie-mistakes-2)
③パイレーツ・オブ・カリビアン
最後はシンプルにこちら。

一部ファンの間では超有名みたいですが、私は初めて知りました。
アディダスが、大航海時代から海賊のスポンサーだったなんて…
というかアディダス製のバンダナて何…?
吸水力が優れてる的な…?
こういう撮影ミスを一度見つけてしまうと、2度とまともに見られなくなるので
出来るだけ気づかないように、いつも通りボ〜ッと映画を見続けよう、と思ったのでした。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊