【キネマ救急箱#2】実写版『ライオン・キング」〜ムファサのたてがみにはシンバも及ばない〜
こんにちは。
今日は一発でコンタクトが入れられたニク・ジャガスです🪁
特にこだわりなく、最近見た映画をセレクトするキネマ救急箱。
第二回目は、ディズニー名作アニメの実写版『ライオン・キング』です。
ジャガスも幼き頃、何度も見ました。
ムファサのシーンは思わず泣いちゃうね。
ストーリーを若干忘れかけていましたが、実写を見ているとアニメ版のシーンで脳内に蘇る!
音楽も見事ですよね。
巨匠ハンス・ジマーが手がけていたことを今、初めて知りました😇笑
原作通りの魅力的なキャラもさることながら、フルCGだと言うことに脳天をブチ抜かれる本作、ゆるっと感想を書いていきます。
あらすじ
フルCGで描かれるアフリカの大地
ディズニー公式で謳っているコチラ。
結果的に看板に偽り無し、むしろ超絶スーパー実写版←?でした。
最初は、一緒に見ていた夫から「え、これってフルCG?」と聞かれて、「そうよ、フルCG(ドヤ」と答えてたのですが、あまりにリアルなので20秒後には「うん…多分…CGだと思うんよ…」に変わってました。
動物の毛、1本1本に、アフリカの風が宿っている。
実際に撮影するとなれば、非常に難しいカメラアングルで表現できるのもCGならでは。
歩く象の股下なんかを🐘地面に埋まった人の目線で見られます。
あとは何でしょう、表現が難しいですが、いい意味でアニメを引きずっていないのがとても良かった。
本当に実写では?と見紛うほどの描写なので、その目に宿る生命もリアルそのもの。
野生動物の雄々しさが手加減なしで描かれます。
なのでテレビで見ると、どれが誰か見分ける難易度は星5つ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
アニメっぽい可愛らしさであったり、観客に優しい『誰か一目ですぐわかる描写分け』はゼロ。
サラビ(シンバの母)かナラ(シンバの妻)か、写ってる時間だけでは判断出来んかった。
変に人間(観客)に媚びてないのが、個人的にとてもツボでした。
アニメ版の名シーンが超実写版に
幼き頃にアニメ版を執拗に見た方は思わず「あぁぁぁぁぁっぁ」と言いたくなるのではないでしょうか。
名シーンが、どえらいお金をかけて、美しく再現されているよ。。
ハイエナと勇敢に戦う父の強さと、自分の未熟さを思い知り、落ち込むシンバ。
そんな息子に「自分も怖かった」と心境を吐露するムファサ。
彼が一番怖いことはシンバを失うことだと。
直後、父と息子が打ち解けて戯れ合うシーンが尊すぎる。
その後の展開が分かるからこその刹那と、夜の静寂に研ぎ澄まされる親子の絆が、観る者の胸を打ちます。
自分の落ち度でムファサを失ったと思い込み、砂漠を彷徨い歩くシンバ。観客のバイブスも急降下した本編中盤ですよ。
全人類お待ちかねのティモンとプンヴァの登場!!!!!
ハクナ・マタタ歌いながらシルエットだけでシンバが成長するシーン、叫びそうになったよね。
アニメでも指折りのベストシーンだもの。。。
ディズニー専用ATM💵に成長した我々を、たった1シーンだけで感動させちゃって、もう。
はいはい、これからもお金を投入し続けますよ。
ただ、大人になったシンバとナラがイチャコラ遊ぶのは夜のシーンじゃなかったかな…?
超実写版『ライオン・キング』の次回作は、ムファサ&スカー兄弟の前日譚
次回作の製作発表もされてるんですよね!
昨年夏に、ムファサ役と、スカー役が決定されたとかで、ディズニーファンの友達もヒーヒー言ってました。
“スカー“は目の傷(スカー)にちなんだニックネームだったんじゃ。
え、あれ、本名はタカ……?
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> スカー、日本でTシャツに埋められてる説 <
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。