森の中の苔庭で一服する
森に行ってみた。
微妙にいろいろなタイプの森があるけど
この森は明るめだから好き。
森に入るときはアウトドア用のブーツと
防水性のあるしっかりしたジャケットがおススメ。
ところどころ土が抜かるんでいたり、水の中を歩いたり、
いばらの中をくぐったり、突然の雨もあるかもしれないから。
もしどこかに抹茶を楽しめるような場所があれば
一服したい。私は”どこでもお茶”好き、ですからね。
リュックに私の一服セットを入れてきた。
自然の中に包まれて飲む一服は気分がいいよ。
藪のトンネル、木々の間、倒れた大木の下を潜り抜け、
泥道を抜けた先に突然現れた、苔の世界。
まるで苔庭。
苔庭は美的に作ったのか、自然を模写したのか、どっち?
とにかくここで一服しよう。
なるべく苔を踏みつけないように気をつけて。
自然の花がまるで茶室に飾ってある釣り花入れのよう。
茶室は確かに凛として美しい。亭主の心配りが見えてくる。
自然の静寂の中でいただくお茶は、
ただ点てただけのカジュアルなお茶の一服だけど
自然に受け入れてもらう、自然がホスト、私はゲストな
結構で贅沢なお茶。
自然と語らうと勝手に自分で思う
自己満足な楽しい時間です。
あなたも是非その解放感に触れてみて。
※今回は棗ではなく、森の中をゆさゆさ歩くので扱いやすいお茶缶を利用。京都のらん布袋、裏千家教授、カナダ出身のランディ―先生のところに行ったときにそちらで買った思い出の缶カンです。抹茶はもちろん飲んじゃった。缶は20g缶で小さめですが、自服で携帯するには嵩張らなくて、抹茶がこぼれることもなく安心でいいです。
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