一人で森の公園を歩きたくない理由

カナダ生活11年目のWakeiです。

私の住むバンクーバー島には大小さまざまな自然公園が身近にあります。
ほぼ誰にも邪魔されることなく、自然を堪能できます。

私もそんな自然を独占したようなウォーキングを気軽に楽しめる環境ですがかと言って自分一人で歩くのは嫌なのです。

なぜなら、

”猫”注意ではありません。

これはもちろん猫ではなく、クーガー（cougar）注意！

最近、近所の公園にもこの看板が立てられました。

クーガーはネコ科ですが、オスで体長約170㎝とも言われ大型の肉食動物で、マウンテン・ライオンとも呼ばれます。

ネコ科なので木に登ることができ、頭上から襲って来たり、潜んで後をつけていたり、急所の首元を狙ってくるなど、まさにハンター。

慌てて逃げると獲物と確信するので確実に追って来て襲われれます。

クマも怖いですが、クマは事前に大声を出して知らせていたら、無駄に人間を襲いませんが、クーガーは人間も獲物として”チャンスあり”と思えば、隠れて襲ってくるので、怖い。

一人歩きは危険なのです。

自然が豊か、自然に近いところに暮らすことは、だんだん狭ばまっていく野生動物の活動域にどんどん近づいていくことです。
人間と野生動物の生活圏が重なり、お互いの危険も増してくるのです。

英語メモ）
クーガーはスラングでは、中年層の肉食系女性。若い男性に積極的に迫る、性に意欲的な女性のことを言います。
こちらは襲われても命に別状はありません。