『自死遺族』姉と対面することもなく突然の別れ (統合失調症)
姉とは、私が短大時代から旅行していた。
短大を卒業して、
地元の会社に就職。
1ケ月1回は、姉と北海道へ旅行したものでした。
フェリーで行くと、交通費が安い。
そして、
30代手前になったとき、イオンとご縁があり
また、姉が偶然に朝日新聞で
「障害者の方、歓迎」の求人募集を見つけてくれた。
採用が決まり、仙台へ引っ越す。
仕事が楽しく、実家のことはあまり考えなくなった。
ある日、帰省する。
姉がいない。
入院している。とのこと。
精神科病棟までしか、教えてもらえなかった。
しつこく親に聞こうとしても
「うるさい!」と言われるだけだった。
会いたいから
「お見舞い行きたい。」
と言うと、
「お姉ちゃんに、ゆみちゃんは連れてこないで」と言ってる。
ショックだった。なぜ・・・の気持ちで仙台へ戻る。
そして
姉が退院して2週間後、
姉が亡くなった。の連絡。
この時から、親への不信感が強くなったし、
自分を責めまくった。
旅行していたら、こんなことにならなかったのかな。
病気で苦しんでるときに助けてあげられなかった。
と、泣きまくる私に母に
「弓子に何が出来るの?」
「親がいないとダメなの!」と一方的に
私のことを否定する言い方された。
◆ 結論 ◆
姉が、母の心配するより
自分のしたいことをすれば良かったのだ。
旅行してるときは、精神異常者のような 行動はありませんでした。