慰める訳でも、軽蔑する訳でもない。

ただ
「もう出会えないなんて誰が決めたの?」と問いかける母の瞳は
真っ直ぐにこちらを見据えて「止まるの?」と聞いている。

「あなたは、そこで止まるの?」

母の瞳の奥底に物語への熱誠を見た。
母も同じように走っているんだと知った瞬間だった。
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