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書くと自分を客観視できるって、こういうこと

感情が乱れているとき、私は自分の脳内トークをノートに書き出します。
これをやると気持ちが整って、冷静になれます。

今日は、感情が乱れた時に紙にを書き出すことの何がいいのか?
頭の中で、何をやっているのか?ということについて、すごく分かりやすいたとえを思いついたので、書いてみようと思います。


つまり、こういうことだと思うんです。

チャランポランな男に自分の友だちA子が恋をしたとします。

恋は人を盲目にすると言いますから、A子はその男がチャランポランだと気付けません。

男は浮気はしているし、借りたお金は返さない。
それなのに恋で盲目になっているから、「彼にも何か理由があったに違いない、私が信じてあげなきゃ」と自分に暗示をかけて、たとえ本心では気づいていたとしても、問題を見ようとしません。
恋は判断力を低下させます。

よくある話なのではないか、と思います。
私もこんなことが過去にあった…かも?(笑)

こちらからみると、明らかにA子は恋心でおかしくなっているのが分かるので、話をして目を覚まさせてあげます。

・相手が浮気をしている事実
・お金を返すべき立場なのに入ったお金は遊びに使っているという事実

このときの
恋で盲目になっている「A子」が、感情に振り回されているときの私です。

そして書くという事は、この「冷静な友だち」を自分の中に登場させるということです。

渦中にいると見えないことも、一歩引いた立場から冷静に見る視点を手に入れる。
そのために書くということがすごく有効なんです。

ちなみに、恋して盲目になっているときに有効かどうか?はわかりません(笑)
あくまでも、冷静に事実が見えている友だちの目を持つという事が、書くこと事と似ていると思うのです。

事態を客観視して親身になって寄り添ってくれる友だちを持つ。
書くという事は、その術を持つこと。
感情に振り回されない、コントロールできるんだ、という安心感を持つことになります。

もちろん、書くことの効用は、必ずしも感情が乱れている時じゃなくても実感できます。
平常心で書くことも大事です。
(私は毎朝書いています)

ちなみに私が毎朝書くことができるのは、zen noteのおかげです。


書いてどんな良いことがあるの?と思っている方の理解の一助となりますように。


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