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疲れたら、やめるのではなく休む

週末、私はちょっと疲れていました。

ひとつのことをじっくり考えたいのに、思考力が持続しない。
注意力の低下。
これは疲れのサインだわ、と思って温泉に行き、復活した私です。

疲れてしまうと、せっかく頑張って続けてきたことをやめてしまう人が多いなと思ったので、今日は「ちょっと待って!」ということを書きたいと思います。


私も含めて、疲れに対して鈍感な人が多いと感じます。

疲れを理由に仕事や家事を休むことができない私たちは、鈍感になることでこれまで乗り切ってきたのですよね。
本当にお疲れ様です。

でも、疲れた状態をあらためて観察してみると、この週末の私のように
思考・感情・身体が調子を崩します。

  • 思考力が下がって難しいことが考えられない

  • ヤル気が湧かない

  • ちょっとしたことでイラっとする

  • だるい、眠たい、

  • テーブルの角に足の小指をぶつける(イタタタ…)

 などなど・・・

誰でも覚えがありますよね。

そんなときに、自分にとって最善の選択、判断はできないと思った方がいいです。

せっかく頑張って続けてきたこと。
それなりに自分にとって根拠があるから続けようと思ったはずです。

「疲れたな…」
そう思ったら休んで、最善の答えが出せる状態になってから決めればいいことです。

しっかり未来を見据えた判断が出来る状態になってから、やめるかどうするか考えればいいんです。

疲れていると
「なんのためにやってるの?」
「続けて意味あるの?」
「私には向いてないのかも」
こんなネガティブな声が本心のような気がしてきます。

ときには
「直感がやめたほうが良いと言っている」
「やめろという声が聞こえる」

そして、やめる…
そして次に
「私って続かない」という自己嫌悪が出て来る。

なんと、もったいない!

休んで復活したら、また再開すればいい。
これまでやってきた事実はちゃんと残っています。

そこからまた始めればいい。

たとえ同じやめるという決断をしたとしても
疲れていない自分で、しっかり考えた上でやめれば自己嫌悪にはならないはず。

疲れたら、やめるという判断をするのではなく、休めばいいんです。

あのときあなたは続けようと決めた。
疲れによって惑わされて、間違った判断でやめてしまわないでね。



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