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55 陶芸窯

今回の実家売却の条件の一つが、屋外にある陶芸小屋の中身を処分する事であった。
小屋自体は物置きとして使えるので登記(登記していなかった)して残す事にしたが、陶芸窯やろくろや粘土や大量にある焼き物を処分しなければならない。
購入した業者がわかったので引き取ってもらえないか電話で聞いてみた。
そして顧客情報を調べてくれ、いつどの種類を購入したのかがわかった。
どうやら燃料は灯油を使用しているとのことで、現在は灯油式の窯はほぼ引き取り手がなく、残念ですが産廃業者さんにお問い合わせくださいとのこと。
地元で陶芸教室を調べて電話してみたが、引き取ってくれそうな所は皆無であった。
夫が地元の産廃業者に電話をし見に来てくれたが、対応できないと断られた。
家の前にトラックを止めるスペースはあるのだが、陶芸窯があるのが家の真裏であり家の横から裏までは車が入らない。
父の話だとクレーンで搬入したそうだ。
何件か地元の産廃業者に問い合わせたところ、すべて断られた。
あまり使っていないからもったいない、誰かに使ってもらえばいいという意見もあったが、東京と北海道を往復してここまでやっている身にとしてはそんな時間も労力もないのだ。

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