
27 11月29日
11月29日午後の便で実家へと向かった。
今回は長期戦になるので夫は東京で留守番。
私は単身帰省となった。
その為車を借りず公共機関を利用しての移動となる。
(私はペーパードライバーである)
空港から市街地に向かうバスに乗り込む。
実家に来るのは今月2度目である、まさかこんなにすぐに事を進める事になるとは良い意味で予想外である。
個人的に何事も長期戦より一気に進めたい性分であるため、多少労力がかかってもこちらとしては好都合である。
そして今回の私はどうしても外せない大きな任務がある、両親を介護施設に入居させるという事だ。
12月4日に契約、8日に入居という事は決定したので、先方の施設の方々、ケアマネージャーさんは準備を進めてくれているのだ。
ちょうど大安であり、水星逆行が始まる前なので母の返事を待たずに私の独断で決定した。
つまりそれまでに母を納得させなければいけない。
ゴールが決まれば、あとは進めるだけである。
入居に必要な備品は、施設担当者の伊藤さんが送ってくれたリストに沿ってアマゾンセールで購入した。
まだ契約が住んでいないのだが、こういった荷物の事前搬入も先方は快く引き受けてくれた。
タンスやら冷蔵庫やらテレビやらが、今週から施設にどんどん届いているはずだ。
全てにおいて柔軟で寛容な対応に私は心から感謝した。
そしてこのような場所に運よく2部屋の空きがあり、こちらの都合で入居を待っていてくれているという事が奇跡的に思えた。
同じような金額帯のところは何件か問い合わせた結果、すべて空き待ちとなっていた。
神様なのかご先祖様たちなのかそのような見えない何かが働いているとしか私には思えなかった。