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25 日にちを決め進める

母は日によって反応が違う。
昼間に電話したときは、入りたいからよろしくお伝えくださいと言ったにもかかわらず、夕方確認の電話をしたら、私はここに住むからお父さんだけ行けばいいと言ったり。
けれども根気強く話していたおかげで、施設に行くという選択肢があるのだという事は理解できたようだ。
ごはん支度をしなくてもご飯が食べられ、薬を飲んだかどうかの確認をしてくれる人がいて、具合が悪くなればスタッフの人が飛んできてくれる。
看護師さんも常駐しているから、あわてて救急車を呼ばなくても良い。
(母の足がつった時、父がパニックになり救急車を呼んだことがあった)
お父さんはお風呂に入れてもらえるし(パーキンソン病で身体の動きが不自由である)、身の回りの困りごとを助けてくれる人たちがいる。
そしてみんな優しい人ばかりで、私に怒られずに根気よく接してくれるのだよ、ありがたいね。と。

すぐに忘れたとしても、良い印象を植え付けていけば良いだろう。
何度か電話で話しているうちに、思ったよりも早く母の気持ちが良い方向に動いてきたような感触があった。

星も良い位置に動いてきたので、私は強硬手段に出る事にした。
12月8日が大安だったので、このタイミングで入居に持って行こうと考えたのだ。
13日からは水星逆行(移動やコミュニケーションがスムーズにいきずらくなることがある)が始まるので、何とかその前にやっつけたい!


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