海外で納豆を手作りした話
私は納豆が大好きです。
と言うと「関西人なのに納豆好きなんだ」と言われることがあるのですが、関西人は納豆が嫌いという通説を私は知りませんでした。
(両親は知らんかったんかい、という反応でしたが。)
アルゼンチンのブエノスアイレスはとても生活しやすい街なのですが、日本食は手に入りづらいです。
市内に日本から食材を輸入しているスーパーがありますが、品揃えは安定しておらず、仕入れのタイミングに上手くお店に行けば、冷凍の納豆が手に入ることもありますが、とにかく値段が高いので私にとっては高級品でした。
納豆が食べたいとぼやいていると、知人が家で手作りしていると、作り方を教授してくれたので作ってみることにしました。
ざっくり説明すると、茹でた大豆にミントなんかをのせて発酵させるだけ、というもの。
簡単やん!と試したらカチカチの納豆が出来上がりました。
知人からも注意点として聞いていたのですが
大豆をとても柔らかくなるまで茹でないと固い納豆が出来上がるようで一度目はまんまとカチカチの納豆を作り上げてしまいました。
二度目は、一度目の失敗から学び、鍋に水を足しながら何時間も茹で続け、今度こそ大丈夫だろうと作ったのですがやっぱりまた固い納豆に、、、。なんでなんやー
それでも糸はひいているし見た目も納豆そのものなのが逆に切ない!
三度目の正直と、大豆を茹でに茹でて試したんですが、上手く発酵しなかったのか「ほぼ納豆なのに美味しくない」という悲しい食べ物を生み出してしまったので手作り納豆は諦めました。
ヨーグルトメーカーなどを使うと、自家製納豆も上手に出来るのかもしれません。
自分で作るのは諦めました。でもどうしても納豆が食べたい、、、
解決方法は近くにありました。
というのも日系人の方で、日本の食材などを作って販売されている方がいらっしゃったので納豆の安定供給ラインを確保することができたのです。ありがたや~。
納豆美味しいですよね。
一歳の姪っ子も納豆が好物です。(手づかみするのでこちらはたじろぎます)
でもアルゼンチンでしか食べられない美味しいものもいっぱいあります!
その話はまた別の機会に。
ではまた Chao!
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