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Nikonカメラでも記憶色は映る

巷で言われるのは「FUJIFILMは記憶色で、Nikonは記録色だ」ということ。これはたしかに納得だ。Nikonの色合いはいい意味では事実を淡々と映す。しかし面白いことに「こう映ってほしい」と言う気分になる時がある。そういう時には、撮っていじってとなって、まあ正直不便なことも多い。

いま何度か取り上げているけど、ちょっと記憶色強めのモードになっている。そしてNikonカメラでも気分に合わせて設定ひとつで自分の記憶に近いアウトプットが出せているなと。例えば今日などは春の嵐特有な筆で描いたような雲が流れていて、早めの梅雨のウエットさを身体に感じながら、散歩している。

それにしても、いい相棒を飽きず使えてるなと思いますね。皆さんも飽きずに使える相棒いますか?

今日は曇天、けど筆のような雲は好き
都営団地のシンメトリー感、ついつい撮ってしまう
ブルーボトルコーヒーのエントランス
頭の中の記憶色と合うと「おっ」となる
閉店感ある居酒屋の風景
雲模様、煙突のシルエット
Timesってある意味、TOKYOぽい
遠くのマンションがまるで城のようだ


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かわむら よしひろ
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