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中身が空っぽのハリボテの世界なのさ

ちょっと、酒が入っているので、暴論的な話になるのでご容赦ください。

今どきの人にはわからないだろうけど、なぜか幼少時代にみた「メガゾーン23」のYoutubeが、おすすめに出てきたのです。世界観は当時だと「なんだかなあ」なのですが、今見ると結構、面白いところをついていて。

1980年代の東京。人々はその「一番いい時代」を謳歌していた。矢作省吾もその1人である。街中をバイクで駆け抜け、街で出会った美少女・高中由唯の存在に一喜一憂し、若さゆえのあり余る力で拳を天に向かって突き上げる。(メガゾーン23

80年代を一番いい時代と定義するのがいいか悪いかは別にして、このご時世を鑑みると、「そうだよな」とか言い出すおじさんがいてもおかしくない。

そのドラマの中で、主人公がいう「中身が空っぽのハリボテの世界なのさ」というシーンがあって(実際は80年代ではなく500年後の宇宙船とかそういう話なんですが)、いやここでいうハリボテという固有名詞に、今の状況が合致しているような気がしていて。

いや、なんでかと言うと、

ちょっと古いですがこの記事(日銀が上場企業の5割で大株主の異常さ。株価が下がれば日本は大変なことになる)とか見ちゃったからで。ホントかどうかはわかんないですけど。

おそらくここ数年の間にいろいろ情報出て、過去を振り返る時期がきそうなので、いま書いておきますが、

これは感覚的に、

タンス預金をうまい具合に、企業に投資させて嵩上げさせて、よく見せよう。いや言っても、皆様国内企業のどこかにお勤めですよね。という発想のかさ増し?のような話で。

そして、この外的要因による株価下落というね。

あえて言うと。

「中身が空っぽのハリボテの世界なのさ」

なんでしょうね。今の世の中。

ちょっと知ることって久々怖いなと思った次第です。

事実と違ったらご指摘ください。

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かわむら よしひろ
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