【日記】2023年最後の通院🏥
そこに至るまでの概要は色々割愛しますが、
来年(次回の予約)から、
初めて眠剤を試す事になりました。
導入剤なのか、睡眠薬なのか?
はたまた、安定剤なのか?
N先生が何をチョイスするのかは、
私は素人なので不明です。(笑)
定時薬の内服時間を、
【お昼】と【眠前】に、スライドさせてから、
たしかに頓服薬の使用頻度は減らせて。
残ったのは、不眠が原因による内服だけ。
N先生は、狙っていた効果が出たぞ!って
安心したみたい。
……N先生はどうにかして、
私の内服薬の高用量を減らそうと、
一生懸命努力してくれている。
目先の安定だけを考えるのであれば、
下手にイジらずに、薬がてんこ盛り状態で放置する方が、面倒くさい事をしなくて済むのに。
将来的な事を考えてくれて、
薬剤調整に協力してくれている。
最初の急性期の時も、
私の躁鬱の部分には、
バルプロ酸が効果があるだろう、
とN先生なら簡単に予測出来たのにも関わらず、
私が最後に妊娠出産の未来を諦める時まで、
薬の編成に入れなかった。
★★
前の軍曹さんも、勿論思い出深いし、
感謝しているドクター。
私の解離を真っ先に見抜いてくれたお医者さん。
だけど、
バルプロ酸の副作用の説明も無しに、
私に処方したり。
解離の治療で皆を、
GoGoの事をぞんざいに扱った。
今でもアキちゃんはその頃のトラウマから抜け出せていない。
【交代人格】としての役目、なんて。
私達にはもう存在しないものなのに。
それに囚われ続けている。
だから、軍曹さんの事は、
私は快く思っていない。
一方でN先生は、
リチウムを試した時に、私が崩れた時には、
ちゃんと謝ってくれた。
(従弟君とルームメイトちゃんは
プロだから謝ってすむ問題じゃない。
って怒っていたけれど。)
N先生への信頼度は、
こういう小さな事の積み重ねからきている。
お世話になっている
就労継続支援b型の作業所の職員さんも、
「ちゃんと謝ってくれるドクターなんて、
中々居ないよね。」
ってコメントしてくれた。
私も同感。
今年は、問題を、一個一個潰していって、
ここまで薬剤調整出来た。
本当に薬剤調整ばかりの年だった。
……去年の今頃は、
薬てんこ盛り状態と引き換えの
安定したコンディションで、
「先生と相談する事は最近無いですよー(笑)」
って言いながら、
やることが無いので、
認知行動療法を、一緒に取り組んでいたっけ。
勿論作業所に通勤もしていた。
今年は、何がキッカケだったか忘れたけど。
ゆとりがある今の環境のうちに、
薬を減らす努力をしよう!
と決意して、
先生と薬剤調整に取り組んだ。
安定してまた作業所に通勤出来るようになった、
そんな結果が出たのは、10月になってからだった。
これ以上は入院しないと無理そうだね。
と、N先生は今日の診察で頭を抱えていた。
しかも「多分崩れるだろうね;」という予測付。
そもそも、来年で10年来のお付き合いになる、
N先生以外に、薬剤調整を任せたくない。
私は一見すると安定して見えるらしいから。
急性期の惨状をN先生は知っているけど。
それを知らない人は、安易に薬剤調整を考えそうでとても不安だし、私は怖い。
簡単に無遠慮に乱暴に薬を減らされそう、って
恐怖心がある。
(そんなんでガタガタになって、電気治療を受ける事に、なんてなったら笑い事ではない。)
・
・
・
早いな。統合失調症の急性期。
人生が変わって、
障がい者として生きるようになってから、
来年で10年か。
少し、感慨深い。
それは解離が今のシステムになってから、
10年経ったという事でもある。
GoGoの皆と同じ時間を常に共有するようになって、
みんなの存在が当たり前になって10年。
望愛ちゃんは去年発見したから、
(変な意味じゃなくて)また別だけど。
5人で一生懸命、生きてきたんだなぁ。
来年も努力を続けたいし、
それが実れば良いと思う。
焦らずじっくり、腰を据えて。
取り組もうと、考えている。
出来ない自分を受け入れる。
そんな作業も必要なんだろうな。
友人には言えるのに、
自分事になると中々上手くいかない。
めちゃくちゃブーメランだよね(笑)