花束みたいな恋をした
ずっと気になってたけど、観てなくてやっと観たので感想を書こうかな。
一言でいうと、とにかくリアル。
サブカル好きとかは置いといてとにかくリアル。
2人のすれ違っていってしまう感じとか、しかもそれがどうしようもない感じとか。ケンカの感じとか。
でも、どっちもわかるし、どっちも極端だなって。
2人の折り合いをつけない感じがね。
折り合いをつけようって思えない時点で終わってしまってる気がした。一緒にいたいって思ったら2人なりに折り合い見つけて、どう生活していくかの未来を考えるかなって。若さゆえなのかもしれないけど。
どのタイミングで観るかによって感じ方が変わるんだろうな。
社会人5年目になって、慣れてきて、転職したいななんてここ最近考えてたけど、この映画を観たら、今の生活悪くないかもなって思えた。
休みが2人とも合って、休みの日に出かけたりする余裕が2人ともある仕事ができるって当たり前じゃないんだなって思った。
1人の何かが変われば続かない幸せだったんだなって思うと今の仕事をやろうってなった。
話が横にそれちゃったけど、趣味が合うから好きだった絹ちゃんと、理由のない好きだった麦くん。
その時点でもう合わないんだよね。
だから別れたのかなって。
でもこれ、仕事がこんなに忙しくなかったとしたら別れてないんじゃないかとも思っちゃった。
解釈がほんとにいつ観るかで変わる映画だと思う。
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