旅行中ウサギさんに留守番させることはできる?
ウサギと8年以上生活をしているわかこです
ウサギさんと生活をすると、長期的な旅行が難しくなってしまうというデメリットがあります
ではウサギさんがいると旅行ができないのかというと、それは少し違います
ウサギ飼いさんが旅行をしたいときに、どうやってお留守番をさせるのかと必要なものについて解説します
ウサギを家で留守番させるのは1泊2日まで
ウサギさん1匹でお留守番をするのことは、不可能ではありませんがどうしても外泊しないといけないことはありますよね
ウサギさんは小学校だと外で飼育されていたりするので勘違いされている人も多いですけどデリケートな生き物です
昨日まで元気だったのに、急に体調不良になることも少なくはありません
もしもウサギを安心して預けられるような家族や友人がいる場合には、お願いしてしまうのも1つの手段ですが1泊2日までならできる子もいます
そのときの体調やその子の性格によってできない子もいるので、そのようなときにはペットホテルを活用しましょう
ウサギを留守番させるときに必要なこと
まずはじめに、ウサギさんを1泊2日で自宅でお留守番するときにあると安心するものを紹介します
給水ボトルを2個以上用意する
牧草は食べきれないくらい用意しておく
トイレ砂・シーツ両方を準備する
WEBカメラを用意する
エアコンはつけっぱなしにする
現在一緒に暮らしているウサギさんはまだ子ウサギなのでお留守番はまだ未体験なのですが、初代ウサギさんはお留守番の経験が8回以上あります
実際にお留守番をさせたときのことを踏まえてお話しますね
給水ボトルを2個以上用意する
ウサギさんに1泊2日のお留守番をしてもらうために必要なこと1つ目は、給水ボトルを2個以上用意することです
これは普段から水を飲む量が少なくて、1本で絶対に足りると思っている場合でも必要です
なぜ給水ボトルを複数用意する必要があるのかというと、不在中に給水ボトルが故障する可能性があるからです
特に直接水を皿タイプで飲むタイプではなくて、飲み口がストローに玉が入っているタイプは急に水が出なくなることがあります
原因としては、玉とストローのような部分のところに毛が詰まったりしすることですね
自分がいるときに普段よりもなくなる水の量が少ないなら、その日に気付いてあげられますが不在中は難しいです
何かあったときのためにも、お留守番のときには複数の給水ボトルを設置することをおすすめします
牧草は食べられない量を準備する
ウサギさんに1泊2日のお留守番をしてもらうために必要なこと2つ目は、牧草は食べきれない量を準備することです
ウサギさんは水と食事を24時間食べない状態が続いてしまうと命に関わる危険性があります
そのためゲージから落ちてしまう牧草のことも考えると、想像の倍以上牧草ケースにはもちろん床材のごとくケージ内に敷いてあげると良いでしょう
個人的におすすめなのは牧草座布団を用意して、その上に牧草ケースに入りきらなかった牧草をのせると落下してしまう草が減るのでおすすめです
牧草でできた座布団は食べることもできるし、ストレス発散に遊ぶこともできるので喜ばれますよ
トイレに砂とシーツ両方準備しておく
ウサギさんに1泊2日のお留守番をしてもらうために必要なこと3つ目は、トイレに砂とシーツ両方準備しておくことです
我が家のウサギさんのトイレは1日1回お掃除をしていますが、留守にしているときには掃除が1回できなくなってしまいます
普段はトイレ砂だけだったり、トイレ専用のシーツを使用しているとはおもいますがトイレ砂を少な目でシーツをしいておくことをおすすめします
普段より多めのトイレ砂を入れればいいと考える方も多いと思いますが、おしっこを給水したトイレ砂はかさが増してしまいます
そのため、トイレシーツとトイレ砂を併用することでウサギさんの不快感を少なくすることができます
できれば消臭能力の高いものを選ぶといいでしょう
すぐに確認できるようにWEBカメラを設置する
ウサギさんに1泊2日のお留守番をしてもらうために必要なこと4つ目は、WEBカメラを用意することです
WEBカメラとは、Wi-Fiでネット接続をして外出先からでもあなたの家族のウサギさんがどうしているのか確認できるカメラのことです
これは自宅にWi-Fiの環境がないと使うことができないのですが、いつでも確認できることにはやはり安心感があります
もしも何か異常を感じたときには早めに帰宅するという選択肢を得られるというのは非常に大きいと感じています
外出中以外でも普段からWEBカメラをつけっぱなしにすることで、ウサギさんがケガをしたときなどの原因を見つけることもできます
1台あれば自分が見ていなかったときのことを確認できるので、非常におすすめできます
エアコンは24時間つけっぱなしにする
ウサギさんに1泊2日のお留守番をしてもらうために必要なこと5つ目は、室内の温度を一定に保つことです
ウサギが元気に生活できる温度は18~25℃です
日頃から必要なことですが、室内温度を一定に保つためにエアコンは20~23℃設定にして快適温度を保つことが大切です
人間がいないときにエアコンをつけっぱなしにできないと思うご家庭はウサギさんを育てることは難しいです
温度変化でストレスを溜めたり、体調をくずさないようにするためにも温度管理は必ずおこないましょう
留守番の予行練習はかならず必要である理由
お留守番に必要なものを用意して、すぐに本番をしようとしているそこのあなた
ちょっと待ってください
お留守番をする予定がある場合には、あなたがいる状態のときに留守番を想定した方法でご飯やお水などを与えてみてください
自分がいるのにお世話をしないというのはなかなか心が痛いことなのですが、最初から本番をするのはとても危険です
普段とイレギュラーなことをしたら、どのような反応をするのか確認をして1泊2日の外出をしても問題ないか予行練習をしてみてください
そこでなにか問題が生じたら、そこを解消する必要がありますね
もしもお困りのことがありましたら、コメント欄にご相談の内容も受付ますのでお待ちしております
長期的に留守にする場合の対処方法
長期的に留守にしたり、自宅でウサギだけでお留守番ができなかったりしたときの対処方法も紹介します
近所に住む家族・友人にお世話を任せる
ペットホテルに預ける
車で一緒に連れて出かける
もちろんそのウサギさんの性格によってできる子とできない子がいますが、基本的にはお世話を任せられる人に託すほうがいいでしょう
近所に住む家族や友人にお世話をお願いする
長期的またはウサギだけで留守番ができないときの対処方法1つ目は、近所に住む家族や友人にお世話をお任せすることです
もしこの方法が可能なのであれば、個人的には1番安心できる方法だと思います
家の鍵を預けても大丈夫だと思えるような間柄であれば、ウサギさんは普段の生活とあまり変わらない状態を保つことができます
環境の変化はウサギさんにストレスを与えてしまうので、それを回避できるのはとてもメリットが大きいですし何かあったときに対処してもらえます
デメリットとしては任せる相手に負担が大きいので、ペットホテル程度の手間賃を出したり、素敵なお土産を手渡せるといいですね
ウサギ可のペットホテル・動物病院に預ける
長期的またはウサギだけで留守番ができないときの対処方法2つ目は、ウサギに対応しているペットホテルに預けることです
犬猫のペットホテルは比較的多いのですが、ウサギに対応しているペットホテルはまだまだ少ないところは難点です
「ウサギ ペットホテル」でGoogleなどの検索エンジンで調べてみるとウサギ専用のペットホテルを見つけることができると思います
動物病院でもウサギのお預かりに対応しているところもあるので、かかりつけの動物病院にも確認してみるといいでしょう
お出かけ先に車で一緒に連れて行く
長期的またはウサギだけで留守番ができないときの対処方法3つ目は、お出かけ先に車で一緒に連れて行ってしまうことです
正直に言うと、わたしはこの方法はあまり推奨はできません
なぜかというと旅行先や出張先ではイレギュラーなこともあるし、ウサギの宿泊可能なホテルが少ないからです
普段から日帰りの公園などのお散歩に慣れていて、車移動でも1時間に1回の休憩をとれるなどウサギ優先の移動ができるなら可能です
宿泊先にはウサギさんOKの宿泊施設を選ぶことと、事前にウサギと一緒に行くことはかならず伝えましょう