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【映画人】インタビュー

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映画人を中心に様々な分野で活躍する人のインタビューをまとめたマガジンです。
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『鵞鳥湖の夜』ディアオ・イーナン監督インタビュー「私はいつも絶対的な自由が存在し…

#ディアオ・イーナン 監督に、「江湖」というテーマから中国映画界の目標、そしてますます厳し…

「自分は生まれてきてよかったの?」是枝裕和監督を動かした、子どもたちの言葉

『#ベイビーブローカー』インタビュー 今年の #カンヌ国際映画祭 で最優秀男優賞とエキュメ…

キャスティング・ディレクターは映画界を救うかもしれない。『キャスティング・ディレ…

現在のキャスティングを作った実在の女性マリオン・ドハティの半生を描いたドキュメンタリー『…

『プラダを着た悪魔』にみる、2000年代的ジェンダー観 シャネルが象徴する“固定観念…

こちらの #リアルサウンド映画部 から配信した記事、yahoo news雑誌カテゴリーで一時期は3位に…

なぜ“普通の家庭”で育った28歳男性は大量殺人犯になったのか『ニトラム/NITRAM』監…

先月の2月15日、多発するアメリカの銃乱射事件に一石を投じる出来事があった。 米・コネチカッ…

貧しくても公共放送の受信料を払うべき?英国で「名画泥棒」が投げかけた問い

NHKが手本としたと言われる、イギリスの公共放送BBCの受信料制度。未支払い者への罰が日本より…

「公開処刑」が行われるイランで死刑が確定したときに起きること 『白い牛のバラッド』監督インタビュー

中国に次いで、死刑執行数世界2位の国、イラン。2021年の日本の死刑執行数は3人だったが、イランは未公表の事例も含め246人もいたという(ちなみに、中国は死刑執行数が国家機密なので正確には分からないが、アムネスティ・インターナショナルによると数千人いると考えられている ※1)。 「生きている人間の命を奪う #死刑 は、非人道的であり、一度執行してしまうと、間違いがあとで発覚しても二度と取り返しがつかない」「犯罪の抑止力は証明されていない」などの理由で、現在、世界の70%の国

親が突然「加害者」になる高齢化社会を、私たちはどう生きればいいのか

近年、#認知症 を含む #高齢者 が「#加害者 」となる事故が後を絶たない。本人に悪意がない場…

『007』作者は英国最高のスパイだった。彼の奇想天外な作戦を映画化した監督が明かす…

第二次世界大戦中、「#007」シリーズの作者 #イアンフレミング がスパイだった話は有名だが、…

セリーヌ・ディオンの「壮絶人生」6度の体外受精、26歳年上夫の闘病と死

『ヴォイス・オブ・ラブ』監督に聞く 後編 フランスのシンガーソングライター、ユーグレー…

カナダの田舎町に生まれたセリーヌ・ディオンを世界の歌姫にした「26歳差婚」

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公開まで3日! 社会派にアップデートした新「ゴシップガール」から私たちが学ぶべきこ…

オリジナルの #ゴシップガール が最終回を迎えてから9年。これまではキャスト全員がNY・アッパ…

同性愛、女性差別…「ムーミン」で多様性を表現した原作者の知られざる葛藤

映画「TOVE/トーベ」監督インタビュー 世界中で愛されるムーミンを生み出したのは、フィンラ…

30歳前後で人が辞めていく…日本映画界の労働環境とジェンダーギャップの是正のために必要なこと

コロナ禍で #ミニシアターの危機 や #ハラスメント問題 が可視化された日本の映画業界。こういった問題は昔から脈々と受け継がれていたが、コロナ禍で配信プラットフォームの勢いが加速し、劇場の存続に危機感を感じた映画人が、これを機会に様々な声を上げるようになった。 そんな背景で、今年の7月に日本映画業界のジェンダーギャップ・労働環境・若手人材不足をリサーチ、議論、提言を行う団体「#JapaneseFilm Project ( #JFP )」が、映画監督の #歌川達人 氏、ジャー