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隠岐後鳥羽院大賞 ~海士町との縁から和歌大賞受賞、その後~

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出身地である島根県にゆかりの深い隠岐後鳥羽院大賞の栄えある和歌大賞を、このたび頂きました。 島根県のこと、海士町のこと、敬愛する後鳥羽院のこと、この賞への応募経緯から授賞式の様子…
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記事一覧

和歌への情熱で道を拓く ~信念で詠み上げた和歌作品の行方~

葛藤を経てもう一度、【和歌を教える】ことを含む仕事をしてみよう、歌会の講師を引き受けよう…

梶間和歌
2日前
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和歌への情熱で道を拓く ~アルバイトでの成長と和歌指導の可能性~

数え三十七歳で『源氏物語』藤壺のように死んだり、紫の上のように寝付いてしまったりするわけ…

梶間和歌
7日前
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「ごとばんさん」と和歌を詠む ~海士町ゆかりのワークショップ参加レポ~

昔むかし、令和の東京都に、「和歌に人生懸けてる頭おかしい人」と(愛を込めて)いじられてい…

梶間和歌
11日前
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和歌への情熱で道を拓く ~和歌大賞への挑戦2年目の転機~

「どんなに私が和歌を愛し、その実力を付けたとて、現代日本に和歌の雑誌や大会なんてない。歌…

梶間和歌
3週間前
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和歌への情熱で道を拓く ~隠岐後鳥羽院大賞和歌部門への応募経緯~

「この連作、結句が体言止めと活用語(というかほぼ動詞)の終止形止めの2パターンしかないけ…

梶間和歌
1か月前
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隠岐の海に響く歌声 ~和歌界の帝王、後鳥羽院の御製3選~

島根県石見地方に生まれ、隠岐の海士町にも3度上陸しながらそこに暮らした後鳥羽院とはニアミ…

梶間和歌
1か月前
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島根と益田と隠岐と和歌

あれは私、梶間和歌の大学4年次、ゼミの卒業旅行を控え、その冊子をキャッキャウフフ作っていた時のこと。 島根県の大学に在学していた私たちは、歴史的におもしろそうな観光地を巡る旅行を企画していました。 ある日、工程表を担当した広島出身の仲間がドラフトを皆に共有。 そこには次のように書いてあったのです。 日ごろ(ネタとして)犬猿の仲と言われていた島根県出雲市出身のゼミ仲間と、島根県石見地方出身の私。 出雲と石見のあいだには太平洋戦争、いやそれ以前でしょうか、歴史的にさかのぼる感

令和四年「隠岐後鳥羽院和歌大賞」入選作

令和四年「隠岐後鳥羽院和歌大賞」入選作 いにしへの新島守を恋ふとてやおきの浦路にかよふ松…

梶間和歌
1年前
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