読書感想文「エンタテインメントの作り方」
本日は読書感想文だ。
貴志祐介先生の「エンタテインメントの作り方」を読んだ。
例の如く私には1円も入らないがAmazonのリンクを貼っておく。
まず本を読んだきっかけだ。
私はnoteを始める前からうっすらと何か小説を書きたいと思っていた。
もちろん今も思っている。
そんな時に「新世界より」に出会い、貴志祐介先生を知った。
本を読んでいる割には貴志祐介先生との出会いは遅かった方だと思う。
貴志祐介先生の本を探している時に、この本に出会った。
面白い本を書く先生が、エンタテインメントを作る方法を書いてるんだから買わない手はない。
買ったのは数年前だが、読みおわったのはつい最近だ。
積読状態になっていたのだが、noteを書くと決めて改めて一から読み切ったのだ。
この本の中身で参考になったことが2つある。
①アイディアは降ってこないからとにかくメモを取れ
②とにかく推敲しろ
先生の言葉そのままではないが、私の中で咀嚼された言葉で語るとこの2つだ。
①アイディアは降ってこないからとにかくメモを取れ
これはその通りなのだが、やはり貴志祐介先生も本の中のかなり序盤で語っているほどに大事だということだ。
先生はお風呂に入っている時に思いついたこともすぐさまメモに取るとのことだ。
徹底されている。
また、アイディアのひねり方も紹介されているが、それは書籍でご確認いただきたい。
私も大いに活用させてもらっている。
②とにかく推敲しろ
これはだいぶ私の方でまとめたが、推敲の大切さは貴志祐介先生も繰り返し語られている。
日を置いて見直すのが一番良いそうだが、先生も時間がない時は何か作業を挟んでから読むだけで全然違うとおっしゃってる。
私も時間がない時は、そのように実践している。
また、推敲の軸も決めた方が良いが、まだ私の場合は定まっていないので、まずは読みやすさを重視して推敲するようにしている。
今後何を書くにしてもこちらの本を参考に書いていきたいと思っている。
物を書く人には大いに参考になるのではないだろうか。
皆さんもぜひ手に取ってほしい。
若井俊頼
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